英語レベルの低い人が勝つ! 002
英語ネイティブの話し方の真似をするというのは、イントーネーションやリズムが合うということです。
まず、リスニングからそう心がけます。
聴き取りは相手のリズムと自分が合って、はじめて聞こえてくるものです。
リスニングが苦手な人は、英語圏のリズムと合っていないからです。
相手と同じリズムで聴く、真似しながら聴く。
外国人が日本語を話すときのあのリズムです。
そうすると、英語の音自体は耳にしっかり入ってくるようになります。
英語特有の抑揚とリズムはフィーリングで得るが一番ですが、解析するといくつか要素はあります。
短い部分と伸ばす部分にわかれていること、母音の強調が多いことです。
バナナという単語一つでも、その要素が盛り込まれています。
英語の音をそのままカタカナにすると、バナーナになります。
でも、最初のバはブでもあるのです。母音のアをほとんど発音せず、子音だけになるので、非常に短く言います。