「感情」を使い、英語を母国語として身につける

マザータング・イングリッシュ Article!

Dig in! さあ食べるぞ!

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動力装置系が「壊れる」はBreak down

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娘が小さいころは、おもちゃが壊れると It’s not working any […]

You ain’t good. と娘が言った。

You ain’t good. と娘が言った。

私がゲームをしていて、それを見ていた娘が言った。

You ain’t good.

私は、

Did you say “ain’t” now?

ときくと、そうだと言って笑う。

どこで覚えたの? と訊ねると、アニメのタイタンズで、その場合は、

You ain’t good, yo!

と言っていたらしい。

am not も are notもどっちもain’t で便利だよねと言うと、

Yeah~~と言っていた。

「古い言い方なんでしょ?」と訊いてきたので、

「いや、古いというよりカジュアルだね」と言ったら、ほほーと感心していた。

私が中学生のときに発売されたボンジョビの『ニュージャージー』というアルバムの何かの歌詞に、ain’tという表現が出てきたような気がする。(このあとネット検索をすると、まったく同じことを言っている人がいたので間違いない)

そのときは調べると「ニュージャージー付近で使われる言葉」と書いてあったような気がしたが、すべて曖昧な記憶。ボンジョビのアルバムタイトルのせいでごちゃごちゃになったのかもしれない。

私は日本人の英語学習者として、子どもに「正しい」英語を話さなくてはならない身として、一度もain’tを娘に対して使っていない。

でも娘が使い出したんだから、もういいか。

MEMO

is not もhave notもain’tになる。

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笑える英語で笑えない自分。

笑える英語で笑えない自分。

あるアメリカ人男性Youtuberが面白可笑しく世の中について説明するという動画があり、大陸について説明する動画を娘が2年ほど前に気に入ってよく見ていた。

最近、またそれを観たいというので探して見始めると、腹を抱えて笑い出した。

ほんとうに笑いがこらえられないほど、面白いらしい。

世界地図がアニメーションになり、それぞれの大陸が何か話しているという動画だが、私にはさっぱりその面白さがわからない。

アフリカが「ナーッフリカー」という感じで叫ぶところは「どういう意味なのか」ということを考えてしまって、笑えない。

だが、娘はゲラゲラ笑って、「アフリカの歌って面白い」と言っている。

北アメリカ大陸と南アメリカ大陸はそれぞれ、何か言っている。

それも意味がわからないので、なんて言ってるの? と娘に訊くと、

「トップバンク」と「ボトムバンク」だと言う。

意味は、アップステアズとダウンステアズみたいなもの。

と言われた。

辞書で調べると、ノースバンクとサウスバンクなら北岸と南岸だという。

トップバンクもボトムバンクも同じような意味だと思うが、実際にアメリカ大陸の北と南を、そう呼ぶこともあるのか、それともこの動画の中だけで言っているのか、そんなことを考えるとやはり笑えない。

だが、娘はそこでも爆笑している。

素直に笑えないのは、大人で、第二外国語として英語を捉えているからなのか。

どうしてこんなに笑えるのだろうと、やっぱり不思議な気分になるのだった。

最後に「アフリカの歌の意味って何?」と訊くと、

I told you that was African song.

とのことだった。

英語の語順で考えるのは、ハードルが高い。 002

英語の語順で考えるのは、ハードルが高い。 002

そこにドアがあり、開いている。イメージで、「しめなきゃ」という発想が浮かぶ。この時点で言葉になっている人もいる。

もしそこで、言葉として口にする場合、日本語だと、「あのドアを」「しめ」「なきゃ」となる。

英語だと、I gotta close the door. だ。

実際に、そこでI gottaの部分をI have toにしようかどうかと、迷ったり考えたりせず、瞬時に決まっている。

だが、一応選択はできる。

I のあとに、have to を選択してもいいのだ。「ドアをしめなきゃ」という欲望やイメージ、言いたいことは決まっていて、それに伴って、選択がある。

だからこれくらい短い文だと、I gotta close the door. と一気に言うし、closeの前で迷ったり選択したりもしないだろう。

それはネイティブは慣れに慣れているからで、小さい子どもからそうだったわけではない。

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英語の語順で考えるのは、ハードルが高い。 001

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日本人として人前で英語が出てこないという体験は、順番に繋げていく感覚がないというのが理由の […]

「今の言葉と、次の言葉」の関係を感覚的に身につける   001

「今の言葉と、次の言葉」の関係を感覚的に身につける   001

一語一語がなんなのかと説明をするとSVの話になるが、もっと感覚的に捉えてみると、「今の言葉と、次の言葉」という繋がりでしかない。

Do you want this?

という言い方があるとして、どうしてDoのあとにYouなのかと考えるのが中学生で教わる英語だが、母国語として感覚的に学ぶ英語はそうではない。

何を基にするかというと、経験だ。

母親が、Doという音のあとに、youという音を繋げた。その経験だ。

誰かが言っていた。そして、自分も言った。そういう経験を基に、Doの次にyouと言っている。

中学生になった友人の娘が、DoなのかDoesなのか、wasなのかwereなのかで混乱し、英語が嫌いになったという。

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組み合わさり一語になる。

組み合わさり一語になる。

一語一語、順番に考え、言うといっても、いくつかの言葉はやがてまとめられていく。 例えば、D […]

6歳の娘がアニメの英語を聴きとれてるかどうか。

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ある日の夜。最近娘がハマっているアニメの英語が速いので、妻が「全部聴きとれてるの?」と娘に […]

リスニングはリズムを合わせる 後編

リスニングはリズムを合わせる 後編

リズムが合うというのは、一緒に話しているのと同じなので、途中に訳したり考えたりする暇はない。

真似するように一緒に話しているのだから、他のことは考えられない。

訳さずにただ相手の言っていることを真似するように話して、その英語である言葉を受け入れて、意味が理解できるのかどうか不安になるはずだが、母国語としては間違いなくそれでいい。

ポイントとして、ストレス部分、つまり単語の山となる部分が大事だというのは非常に大事な部分だが、言葉の最後の部分も密かに大事であることは明記したい。

リンキングして繋がった場合は別だが、繋がらない場合に、最後が子音で終わることが多い。

文の最初に大きな息吐きがあると、残りの部分は息を吐きながら発音するので、文の最後まで弱い発音になる。

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リスニングはリズムを合わせる 前編

リスニングはリズムを合わせる 前編

英語を勉強していて、一人で練習しているとだんだん上手くなっている感じがするとして、いざネイ […]

「OH」「Yeah」「No」だけでコミュニケーション

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「英語が話せない」という人に、「Oh」「Yeah」「No」だけでコミュニケーションをしてみ […]

「自分が話すように聴く」と感情の関係

「自分が話すように聴く」と感情の関係

真似するように聴く→感情の部分を真似する→ミラーニューロンへの刺激

→意味に惑わされず、音を素直に聴ける→音から覚える→感情を表現するストレス、アクセントから覚える

母国語を覚える「方法」として提案する「話すように聴く」。極論としてこれだけしていればいいということだが、この「真似」という部分が、言葉の意味ではなくて「感情を真似する」ということだ。相手が話す音を、そのまま自分で、心の中で話すように真似をする。言葉を出すと聞けなくなるから、黙って聴く。これがポイントだ。

感情を真似することで、意味に惑わされず、訳さずに英語をありのままに聴くことができる。

また、感情を使うことでもうひとつメリットがある。感情を表現するためのストレス(溜め)、アクセントを中心に聴くことができるからだ。これは話すときに感情表現できるだけでなく、話しやすくなる、覚えやすくなるという利点がある。

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1歳の子どもが英単語の意味を推測するということ。

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英語も日本語も話せない、0歳から1歳にかけてどういうふうに言葉を覚えていくのかというときに […]

言語は感情で覚える。

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私がひろめたいと単純に思っているのは、この言語と感情の関係だ。 ディティールを抜きにすると […]

説明が上手くなる魔法の語順

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子どもが保育園で何があったのか、日本語でも英語でもたずねるのだが、相変わらず説明が上手ではない。何が問題なのかと考えると、まず時間の整理ができていない。

「さっき」「きのう」「おひるのまえ」「ごご」といった概念も言い方も中途半端な状態だから、記憶もそこにセットできないし、話すときも順番通りじゃなかったりする。

そこに気づいて、順番通りに話すこと、「いつ」を明確にすることを伝えていたら、そのうち、

「いつ」「どこで」「だれが」「なにをした」をしっかり伝えてほしいと、娘に言っていた。

どこかで聞いたことのある方法だが、やはりこれが人に伝わりやすい説明の仕方だ。

「きのう」「高幡不動で」「みんなと」「たいやき食べたよね」

園で起こったことを聞くときに、

「かぶとむしごっこをしていて、仲間に入れてって言って、○○ちゃんが抜けてあげると言ってくれて、○○ちゃんも抜けてくれて、かぶとむしごっこしていたら、○○くんが…」

と説明をするとする。

大人としては、「いつ」「だれと」が抜けると、非常に想像しずらくなる。

「今日の午後に園の中で、AちゃんとBちゃんとCちゃんがかぶとむしごっこをしていて、私が仲間に入れてって言ったら、Aちゃんが抜けてあげると言ってくれて、そのあとにBちゃんも抜けてくれて、結局、AちゃんとCちゃんと三人でかぶとむしごっこをすることになって、そのときにBちゃんが…」

という感じでわかりやすくなるのだ。

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子どもがやる関係代名詞と接続Thatのトレーニング

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関係代名詞および接続詞Thatのトレーニングの方法としては、子どもはたとえばI spyとい […]

ローマ字読み

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このブログで、娘のリーディング学習において、フォーニックスやアルファベット読み、母音読みが […]

ネイザルサウンドの響きはアメリカン。

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長い10連休のGW初日、娘が風邪を引いた。さすがに明けの火曜日までに治ったが、鼻水は出ているので保育園(日本語)を休ませた。そうなると、近所の公園に英語のプレスクールの友達が遊びに来る。

10分ほど限定で遊ばせたが、ネイティブの子と私の話が盛り上がり(メリー・ポピンズの話)、少しオーバーしてから切り上げたのだが、やはり娘とネイティブの子に差があるなと感じた。

まず、関係代名詞thatの使い方がやはりうまいし、よく使う。something that ○○というやつで、娘もよく使うが、それ以上だ。

次に、話が終わらない。娘との会話だと終わることが多い。これは日本語でも同じだが、「説明不足」「聞き返さない」というのがあり、「相手がわからないという顔をしていたら、説明を加える」ということを日本語でも英語でも言っているが、なかなかそこは上達しない。「わかってよ!」みたいな顔をする。

「聞き返さない」は、英語でたとえばパスタを食べていて「おいしい?」と聞くと「うん」で終わる。そのときは、What about you? とか、And you? とか聞き返してと、6歳になってやっと私から注文を入れるようになった。

ネイティブの子たちは私がわからないというといろいろな方法で説明してくるし、質問もしてくる。

マシンガントークが続くのだ。

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6歳になった。フォーニックス読みの問題点。

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5歳では文字の読み書きに移行し、もう一度アルファベットを洗い直し、フォーニックス(日本では […]

英語の発音は腹式呼吸で一語一語に息を使う

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ふっと強く息を吐くとお腹が動いて、ひっこむ。これが複式呼吸だ。たとえばボクシングのスパーリ […]

「母音をはっきり言う」が言葉の法則(だった)

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スピーキングにおいては、「東京の標準語に慣れた人は、英語の発音が苦手」というのが結論だ。

納得いかない人もいるかもしれないが、理由はある。

たとえば東京育ちの友人に、「大阪弁をまねてみて」と言っても、恥ずかしいと言う。

恥ずかしくない人もいる。でも、年を重ねるにつれてそういう心、方言を真似するのが恥ずかしいという思いが出てくる。

それは、「母音を伸ばすことが恥ずかしい」と同じ意味だ。

標準語は、子音+母音で発せられた言葉のあと、伸ばしたり変化させることがない。

「て」と言えば「て」で、「てえ」ではない。

当たり前だと思うかもしれないが、世界中にあふれる言葉は、ほとんどが「てえ」と言う。

つまり、母音を使うのだ。

子音と母音で発せられた言葉のあとに、伸ばすか、イントネーションを上げる、下げるということをする。

言葉だけで終わらないのだ。

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主語を意識すると景色が変わる

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It’s way too slow. それ、 ほんとに やばいくらい 遅いね It’sを分 […]

SV+「何か」の「順序」が英語の魔法

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英語におけるSV(主語+動詞)の順序は思考したり話すときの基本となるが、リスニングでも強力 […]

フォーニックスは実際、難しいものです。

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まもなく6歳になる娘は、ようやく「書く」ことに興味が湧いてきたようだ。

友人の6歳の男の子が、想像で漢字を書くのが面白いというので、うちは想像で英語の言葉を書くというのをやってみた。ようやくフォーニックス(アルファベットを実際に言葉で使うときの読み方)で少し読めるようになってきたので、想像で書くのもできるはず…。

そうして娘が知っている言葉を書いてみると、こんな感じになる。

brd

hav

Bk

上から、バード(Bird)、ハブ(have)、ブック(book)で、ご覧の通り、読み方としてはそんなに間違っていない。

All of usは、al ob as。

では、正解を伝えるときに、「どうしてiがいるの?」となる。

iもeも、確かに発音しない。


私も気になったので、毎週一回のプレスクールで先生に聞いてみた。すると、それは「サイレントワード」だからだという。私が「発音したらビアードになるね」と言ったら先生も娘も大笑いしていた。

それにしても、英語を知って何十年も、そんなことは気にしたことがなかった。気にしている人もいるかもしれない。でも私はしなかった。

これは、日本人が漢字というものを使っているからだと思う。漢字にはまったく発音の要素、記号がなく、複数の読み方がある。なのに、一度覚えるとそれ以外に読めない気分になる。

韓国語のハングルとはまったく違うものだ。

英語も実は漢字に近い部分がある。アルファベットの読み方と、文字を読むときの読み方が違う。

しかも、それぞれに何通りもの読み方があり、研究者によるとoには8通りも読み方があるという。

Cの読み方を教えているときに、cakeはケイクと教えたあとに、callが出てくるとケイ~と読もうとする。

そもそもシーなんだから、シエイクか、シアルじゃないのかとも思う。

All of asも、fをブと発音するという不思議にようやく気づいた。普通によめばオフだから、obのほうが正しいはずだ。

子どもは最初、漢字のように読み方自体を覚えて、フォーニクッス読みをあまりやらないと聞いたことがある。

ABCは歌だと子どもはすぐに覚えるし(一つひとつ読んでというとわからなかったりする)、絵本も記憶してしまうので読めてるように錯覚するが、実際は読めていない。

ABCの読み方をいくらやっても、単語の読みは違うのだから難しいし、漢字のように覚えるしかない。

一語一語分解したフォーニックスは、なかなか覚えられない。

実はアメリカでも小学校高学年で「読み」ができない生徒がけっこういるらしいが、それは英語の複雑な事情によるものだ。フォニクスをやっても、chとかislandとか、highといったものが出てくるとお手上げなのだ。

漢字が得意な日本人はhighの発音がハイだと知るとそれ以外に読めなくなり、ghに対して疑問を抱かなくなるが、実際はhiの部分を発音しているだけだ。islandのsはもちろん発音しないし、chはなぜかチと読む。

だが、小学校で読めない子どもに、はっきりと発音しない部分を記号で示し、oo(伸ばす音)の発音はこうだと記号で書くと読めるようになるという。

haveのeも発音しないけど、それを記号で示せばいいのだ。


思い返せば、たしかに中学生の私はカタカナ発音の英語をアルファベットに当てはめて、漢字のように記憶していっただけで、フォーニックスなんてまったく意識しなかった。だからなにも疑問に思わなかった。

もしフォーニックス読みをしたら、疑問だらけになるのだ。

逆に、フォーニックスを知っていると自分の発音をもとに書けるものもある。

娘はAndは発音から書けたし、

Allgadrは間違っていたけど、alligatorという正解を教えると、こんな文を書いた。

Alligator went to the past.

wentのwとtheはヒントを与えたが、to も past も間違えずに書けたのだ。

過去に読んだことのない文字も、そうやって書けたりするのがフォーニックス。

読むときも一つひとつの文字をぎこちなく読んでいるが、それがフォーニックス。

漢字読みのほうがいいのではないかと思うときがある。それがフォーニックス。