「感情」を使い、英語を母国語として身につける

マザータング・イングリッシュ Article!

英語の語順で考えるのは、ハードルが高い。 001

英語の語順で考えるのは、ハードルが高い。 001

日本人として人前で英語が出てこないという体験は、順番に繋げていく感覚がないというのが理由の一つとなる。

一人だとできる。

I gotta (しなくちゃ)という言い方の練習をしてみて。と言うと、

I gotta …と言ってから、次の言葉を考えるだろう。それでいいのだ。

だが、実際に独り言でも、人前でもそれをやってというと、出来ない。

言うことも決まってないのに、I gottaが先に出てくるはずがないからだ。

日本人なら、動詞よりも先に「しなくちゃ」が来るという順序で、物事を考えられない。

「俺は、しなくちゃ、帰る」という順序で言葉を考えたり繋げたりできない。

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組み合わさり一語になる。

組み合わさり一語になる。

一語一語、順番に考え、言うといっても、いくつかの言葉はやがてまとめられていく。

例えば、Do youは「デュー」という一言になる。言葉としては、「デュー」「ワナ」「ゴー?」(Do you wanna go?)と三文節になる。

「服を着る」は put it on だが、これも一語になり、「プリロン」になる。

その場合はputのあとに次の言葉を考えて…とはならない。

「裏表逆」のinside outも一語になり、「インサイダウト」だから、

I put it on inside out は、「アイ」「プリロン」「インサイダウト」と三語になるのだ。

これは、日本語に慣れた我々にはいつまでたっても理解しにくいというか、理解したようでしていないという部分だ。

使うときには音は一語となる。

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6歳の娘がアニメの英語を聴きとれてるかどうか。

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リスニングはリズムを合わせる 後編

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リズムが合うというのは、一緒に話しているのと同じなので、途中に訳したり考えたりする暇はない […]

リスニングはリズムを合わせる 前編

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英語を勉強していて、一人で練習しているとだんだん上手くなっている感じがするとして、いざネイティブを相手に話すと、そうでもないと感じる。そんな経験はないだろうか。

要因はさまざまだが、ひとつに、「リズムが合っていない」というのがあるかもしれない。

このリズムというのはやっかいで、なんとなく一人ではできているようでも、実践ではなかなか活かされないのだ。

やはり感情、フィーリングといったものが中途半端になるとリズムが刻めなくなる。

アメリカのネイティブの話し方を聴いていると、地方の差はあれども、あるリズムを基にして話されている。

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「OH」「Yeah」「No」だけでコミュニケーション

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「自分が話すように聴く」と感情の関係

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1歳の子どもが英単語の意味を推測するということ。

1歳の子どもが英単語の意味を推測するということ。

英語も日本語も話せない、0歳から1歳にかけてどういうふうに言葉を覚えていくのかというときに、「推測」だと本では述べたが、本を読んでいない人には納得がいかない答えかもしれない。

だが、6歳の娘は未だに推測で英単語の意味を吸収し続けている。

たとえば、

アニメの中で悪い魔女が魔法でビビッと何かビームのようなものを出したり、主人公がビームで火を消したりする。

そのときに、

Extinguish

という単語が出てきた。

私は意味がわからなかったので、娘にその意味を訊いた。

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言語は感情で覚える。

言語は感情で覚える。

私がひろめたいと単純に思っているのは、この言語と感情の関係だ。 ディティールを抜きにすると […]

説明が上手くなる魔法の語順

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子どもが保育園で何があったのか、日本語でも英語でもたずねるのだが、相変わらず説明が上手では […]

子どもがやる関係代名詞と接続Thatのトレーニング

子どもがやる関係代名詞と接続Thatのトレーニング

関係代名詞および接続詞Thatのトレーニングの方法としては、子どもはたとえばI spyという遊びの他に、「○○はなあに?」と日本語でもあるような簡単なクイズがある。

「細長くて、黄色で、誰もが食べたいものなあに?」といった問題を作るものだが、これを英語でやってみる。

Guess what is a long, yellow food that everyone wants to eat?

この問題を作るときに、主語を作るわけだが、thatを使えばいい。

Guess what? と言ったあとに、It’s long, and Yellow, and Something that everyone wants to eat.

と言ってもいい。

この方法は、その言葉の名前を知らなくても、モノの形や色、同じ体験などを使って「あれ」を共有したいときに使えるもので、こうやって表現できることで、たとえ名詞を使わなくてもいろいろ話ができるようになる。

You remember? That one! See, that food that we eat in France…

といった感じだ。

家族でやる場合は、

A hard, box that we saw yesterday

という感じで、that以下を経験にすれば、制限用法の関係代名詞となる。

接続詞のthatは自分で使うときは感覚的に使える。I think thatとか、I know that とまず言うのは簡単で、そのあとに文章を加えればいいだけだ。

そんな感じなので、子どもも小さいころからすぐにこの使い方をマスターする。

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6歳になった。フォーニックス読みの問題点。

6歳になった。フォーニックス読みの問題点。

5歳では文字の読み書きに移行し、もう一度アルファベットを洗い直し、フォーニックス(日本では「フォニックス」)による発音をやった。

夏の引っ越し後に金曜日だけ通うようになったイングリッシュ・プレスクールでは、アルファベットやフォーニックスは普通にやっている。日本の保育園ではまったく読み書きをやらないので、大きな違いがある。

金曜日だけのプレスクールで学ぶことは少ないので、基本的には読み書きは家で行った。

まず、1歳くらいからABCソングを歌っていたにもかかわらず、ひとつひとつのアルファベットを示すと読めないものがあるという衝撃。

自然に覚えるかと思いきや、何もやらなければ何も変わらなかったという衝撃。

まだ3歳や4歳では「まだ早いのかも」と思ったが、5歳では早いということはない。

なので、アルファベットのカードで読めないものを徹底して洗い直した。

フォーニックスに関しては、アニメ『アルファブロックス』が好きなので勝手に覚えるかと思いきや、それもまったくもって間違っていた。

単語を前に、「フォーニックスで読んでみて」と言っても最初は全然読めず。

アルファブロックスでやっているやつだよ、と伝えて「なるほどー」と言っていたが、改めて親からフォーニックス読みを教えた。

一度教えると早かった。それは『アルファブロックス』のせいだと信じたい。

ただ、実際は毎回、「ブ、イ、ヅ…」とフォーニックス読みを一語一語ゆっくり読んで、最後に、「○○!」と完璧な発音で言うのは、絵本の文章を読むときには苦痛だ。

「フォーニックス読みは頭の中でやって、口に出すのはわかってからにして」

と伝えると、そうやって絵本を読めるようになった。

また、単語のフォニクス読みの勉強も続けているが、英語にはサイレントワードがあり、異なった読み方があるため、フォーニックスだけでいいことはない。

教えていて気づいたのは、フォーニックスではなくアルファベット読みがあること。

Cakeの発音はケイクだが、aはエイと読む。これはaのアルファベット読みだ。

フォーニックスだと「ア」に近い発音になり、Apple、Capという単語がある。

ちなみにeはサイレントワードで発音しない。

Airはエアで、フォーニックス読みするとアイアになる。エアと読むためにはAをエイとアルファベット読みしなければならず、そうなるとiはサイレントワードになる。

Find、 Island、Niceはiの部分をアイと読むが、これもアルファベット読みだ。

フォーニックスでは「イ」の発音になる。Fill、Finishなど。

他にgでジャイアントとギブという違いがあり、oにモウメントとボックスがあり、uにもeにもそれがある。

ライトLとダークLの違いも実はそこにあるのではと勘ぐってしまう。ライトLはアルファベット読みで、ダークLがフォニクス読み。

違いがないのがb、d、h、k、m、n、p、q、v、w、z。

cはchでチになり、sもshでシになる。xはboxがアルファベット的だが、Xylophoneはザイロフォンでまったく違う。

Yはまた不思議だが、Tummyだとイという発音になりフォーニックス。

Tryだとアイとなり、ワイのアルファベットに近くなる。

TはQuestionのときにチョンとなるが、フォーニックスだとツォンになるはず。

アルファベット読みのティー&オンのほうがチョンに近い。

uは複雑だ。Understandでア、Useでアルファベット読みになるが、もう一つある。

母音のアイウエオを考えるとウの部分はuにやってもらわないといけない。が、述べたとおり、uのフォーニックスはアで、アルファベットはuseのユー。

eはTeaでアルファベット、tellでフォーニックスのエ。イはiで、オはo。

ではウの場合はどうするのかというと、Cloudのuとなる。他にCourse、Blueなど。

娘はPutをフォニクス読みでパットと読んだ。PushもPutもウだが、フォーニックス読みをやるとこうなってしまう。

このような複雑さがあって、アメリカ人には小学生で「読み」が苦手な子が多い。読みが苦手でもすらすら話せるし、日常生活に支障はそれほどない。

ただ、この問題点に真剣に向き合っているかといえば、そうでもない。

中学から英語を学んだ世代はフォーニックスをやらずに、ただCakeはケイクで、Chidはチャイルドだと学んだ。漢字を使う我々には楽勝だった。

でもフォーニックスをやると子どもは真剣にフォニクス読みをしようとする。

そこで実際の読みとの違いに戸惑ってしまうのだ。

この文章を書いた日、娘からいくつか質問を受けた。まず、Placeをプレイクと読んだのだ。cの部分はスで、eはサイレントと教えるとどうして? という質問になったが、このスはCのアルファベット読みなのではと考えた。シーではないが、近い。

また、laterのrは、アルファベット読みじゃないかという指摘も娘から受けた。

たしかに。

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It’s way too slow.

それ、

ほんとに

やばいくらい

遅いね

It’sを分解せずに「それ」と解釈すると、日本人はIt’s way too slow.をそのままの順序で読める。

しかもway tooに感情を込められる。

リスニングするときも同じだ。

It’s のあとにway tooを感情込めて聴き、slowで答えを得る。何がそんなにway tooなのかと考えつつ、slowで「遅い」かとなるのだ。

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経験上、リスニングにおいていくら英語を「そのまま捉えろ」と言っても、いつしか人は「テスト」をするようになる。

自分の実力が向上し、聴きとれるようになったかを知るために、英語を聴くときに、

「今の音が聴きとれたかどうか」を確かめるのだ。

これは正直、止めようがない。

自分の実力がどこなのか、どれくらいのスピードの英語を聴きとれるのか、テストしたくなるのは当然だ。

そのうち、英語をありのままに聴くというルールも忘れて、ひたすらテストしている自分がいるはず。

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英語を英語のまま捉える。

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いくら英語を訳してはいけないと唱えても、そんなわけにはいかなくなる。やはり訳したい。

でも、やっぱり訳してはいけない。

「訳さないのだ」と納得するために、その理由をもう一度追究しよう。

 

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心で考えているときも英語。

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「日本語が遅れないように」という気持ちが芽生えた1年ほど前から、時々、日常会話で日本語を使うようになって、反射的に私が日本語が出ることが多くなった。

そして、彼女も私に対して日本語を使うことが多くなった。

 

やはり、完全に英語にしないと、家族3人では日本語になってしまうので、英語が消えていく。

5歳の娘の日本語は当然ながら、感心するほど日本人らしい表現が増えていて、頼もしい。

そんななか、質問をしてみた。

「頭の中ではどっちを使ってるの?」

すると、それは英語だという。

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