Can beのフィーリングを日本語で再現する魔法の言葉は・・・?

couldやcould beの推量の難しさについて随分と触れてきましたが、その現在形である
can be
はどう捉えればいいのか、考えてみたいと思います。
can be は比較的メジャーというか、取り上げられているほうなので、Web上でも解説があると思います。
そこでは、
「可能性がある」
という訳が当てられていたりします。
このサイトでは、
could=「かもしれない」「可能性がある」
と紹介してきました。
どうしてcouldにもcanにも「可能性がある」が使われているのでしょうか?
この問題を解くために、ドラマ『ストレンジャー・シングス』のシーズン4のセリフを使ってみます。
スティーブという男性がビデオショップの店員をしていて、そこに仲間たちが集まっています。
急いである男性を探さなくてはいけないのですが、スティーブが素敵な女性の客の接客に時間をかけてしまいます。
それを責められて、スティーブは言い訳をします。
スティーブ
I attend to all customers equally,
babes and non-babes alike.
We’ve got a very big selection in here.
It can be super overwhelming for people.
ロビン
It can be.
訳は、※オフィシャルの訳ではありません
スティーブ
「どのお客にも平等に対応する。可愛い子でも可愛くない子でも」
「ここには本当にいっぱいビデオがあるから、人にとっては圧倒される○○」
ロビン
「○○」
最初の「圧倒される」のあとに入る言葉を一般的な英語業界の感覚で紹介すると、
「圧倒される場合がある」(Google)
「圧倒される可能性がある」
という感じで、だいぶ確信のある推量が入るはずです。
そういった言葉よりも、ぐっとその雰囲気やフィーリングを出す言葉があります。
それは、