言語は感情 005 聴くも話すも、一語一語が感情の発露。
そうして、それぞれの言葉が感情の発露だとなんとなく気づいてきたら、This isという言葉さえ感情だと思えるようになります。
This isとOMG(オーエムジー、オーマイガッ)が同じだということです。
ということは、独り言でThis is! と言っていてもいいということですし、目の前にある物体の名詞を叫んでも口にしても自由ということです。
Chair! Brown!
でもいいのです。
I wanna …でもI’m gonnaでも同じ。
感情の発露として口にすればいいのです。
How cute! What a cute girl!
なども当然ながら同じです。
オーマイガッを使うときに、より大げさにしたいときはいろんな場所を伸ばすことができますが、感情を伝えたいときにはそのように伸ばします。
キュートがキュ~~~~トになります。
そうやって感情たっぷり、速いのではなく、遅い英語のほうが生き生きとして、自然です。暗記英語を読んだり、一度頭の中で組んだ文を言うのとは全然違います。
Really? とか、Are you sure?
とか、そういったもので日常会話は成り立っています。
たしかにそれがだんだん説明的になったり、難しくなるだろうし、聴き取りも同様に高度にはなっていきますが、基本は一つひとつの言葉の感情の発露であり、叫びであるということです。そうやって感情を読み取るように一つひとつを言ったり、聴いていくようになるのです。