イントネーションを覚えるのは「芸」 でも理論が欲しい 001

イントネーションを覚えるのは「芸」 でも理論が欲しい 001

英語にはさまざまなイントネーションが存在しますが、日本にいる外国人が日本のイントネーションを完璧にマスターしていると感動するように、英語もイントネーションをマスターしているかしていないかでだいぶ印象が変わります。

ただ、これをマスターするのは、「芸」のようなものです。

勉強ではなく、人の特徴を真似するようなものだからです。

ネイティブの発音で、特にイントネーション部分を聴いて真似するのがもちろんいいのですが、理論的に理解はできないと思います。

これはネイティブも同様で、「どうしてこういうイントネーションになるのか」というのは、誰も真剣に考えていません。

私の場合、生徒に指導していくなかで、いくつかのポイントが掴めてきました。ここで紹介します。

まず、カジュアルな会話の中で、ある決まりがあります。

イントネーションは、英語の場合、上がったり下がったりを繰り返します。

グラフにすると、山が連なっているようになります。

これは、日本語のようにフラットに聞こえる場合でも、少し存在していたりします。

たとえば

It’s just kind of good.

と言う場合、

It’s で下がり、

Just で上がり、

kind で下がり、

good で下がります。

下がる、上がるというのは、それぞれの文字の冒頭から下がっていくという意味です。

そして、何もなければ、最後は下がります。

また、何もなければ、冒頭は下がります。

「何もない」というのは、気持ちが昂っていたり、!や?がつくときにいろいろ変化があるという意味です。

また、冒頭の主語を強調したいときに上下上下になったり、notを強調したくて、notから上下が始まったりもします。

映画『恋人はゴースト』から見てみます。

冒頭が下がるという特徴に注意します。

He can’t even see me.

日本人が普通に英語を話すと、なぜか主語を強めにいいます。

なので、「下げて」といっても最初はなかなかできません。

でも一度コツを掴むと、突然できるようになります。

can’tで上がり、evenで下がり、seeで上がり、meで下がります。

こういったイントネーションはオンラインレッスンでよくあるアメリカではない国の講師からは学べません。

主語が下がる練習は、短いものがいいです。

I like him.

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