英語を母国語として身につける

母国語英語の未来。

英語には日本語よりも強いアクセントがあり、アクセントを中心に話され、理解される。

日本語は単語ひとつひとつで区切られるが、英語はアクセントが中心になり、単語と単語は繋がりやすい。

だから、聴いていても単語ひとつひとつを理解しようとするとわかりづらいが、アクセントを中心に聴くとひとつひとつの単語が聞き取れるから不思議だ。

おそらく娘の場合、それが自然に出来ている。

「音を素直に聴く」からそれが出来ているのだが、単語から入った大人や子どもには難しい。

 

すべては、文字を知る前に言葉を聴き、親から話し方を教わることなく、ただ親や映画、アニメの音を真似したからできることだ。

それが母国語習得の基本となる。

 

私が「何もしないでください」と子どもに英語を教える人に言っているのは、それが理由だ。

文字や正しい言い方を教えたいのは親の気持ちとしてわかるが、それが母国語としての言語習得を邪魔する。

文字からではなく、耳から覚えた言葉こそが最終的に残る記憶であり、アクセントを持つ記憶になる。

 

娘が同じ方法で、また自分の子どもに二つの言語を学ばせるかどうかはわからない。

ただ、「英語の習得に苦労しない国」を、苦労した本人として願いたいのだ。