英語の発音のトーンを理解できる人は少ない。
俳優・女優さんたちに海外作品のオーディション対策として英語の発音コーチをしています。
この場合、「伝わればいい」という類いの発音ではなく、海外で通用する発音のレッスンをしています。
細かい方法の指示でどんどん上達するのですが、一番の難関があります。
それは英語のトーンです。
これは非常に説明が難しく、理解してもらえないという印象があります。
実際に、英語の本を書いたときには、その部分がボツになりました。
しかし、この英語のトーンは、実際にネイティブを目の前にすると、圧倒される部分です。
日本語の発声方法との圧倒的な違いを感じるからです。
でも、なぜか映画などの音声からは感じられにくいもので、その証拠に、動画からの音声が中心の娘は苦手な部分でもあります。
レッスンはオンラインで行われるので、相手ができているかどうかも、少し分かりづらかったりします。
それでは、何が英語のトーンなのか、なんとか説明してみましょう。