英語は子音ではなく、母音中心。002 WalkもWorkもどちらも「ワーク」
日本ではウォーク(walk)とワーク(work)と教えるけど、実際はワークとワーク。
生徒の中で、ずっとこの部分に違和感があったという人がいました。
学校ではWalkとWorkの発音の違いについて、ウォークのワークとの違いだと教えていることについてです。
本当は、どちらもワークです。
でも、ネイティブは聞き分けができます。
単純に言うと、Walkの母音は明るい感じで、Workはこもります。
Walkはカルフォルニア系でリラックス系のオがアになり、ダークLで伸ばすので、下をまるめずにワークと発音します。
一方、Workはerなので、WのあとにすぐにRの母音を伸ばします。
カタカナにするとどちらもワークですが、同じアでも、Rかそうでないかという違いがはっきりとあります。ネイティブはそこで聞き分けます。
BirdもerのこもったRですが、日本では明るくバードと教えるので、差が出てきます。
でも、カタカナにすると同じなので仕方がありません。
もうひとつ、Sureはどうでしょう。