「アメリカのoはアと読む」を受け入れる 004

「アメリカのoはアと読む」を受け入れる 004

リラックスのアイウエが揃いました。
あとは唯一のアメリカン英語のオである、オウという母音があります。
boat, coldなどです。
同様に、エイという母音があり、makeなどで使われます。
「単にオとウの組み合わせじゃないか」と日本人は思うでしょう。その通りです。

アに関してはɑとɔを紹介しました。アは、さらにʌのアもあります。
これは喉を緊張させる短いアで、唇も舌も普通にします。
日本人にとってはなんてことないアです。
比較的強い音で、「アッ」という音のときもあります。

逆に、弱いアであるəもあります。これはシュワと呼ばれます。
aboveのアです。
すべてリラックスさせて発音します。

強いか弱いかで母音の種類が分かれるというのは、日本人にとって難解です。

最後に有名なæです。catで使われます。エの口で言うアです。

これで5のア。Rも方向性としてはアなので、6つあることになります。
多すぎなので、ここでやる気をなくしてしまうのも無理はありません。

少しでもアに強くなれるように、アについてもう少し理解を深めましょう。

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