「アメリカのoはアと読む」を受け入れる 005

「アメリカのoはアと読む」を受け入れる 005

発音に関して結局のところ日本人が苦手なのは、喉を使わない母音の発音、リラックス母音です。
一度トレーニングしても、そのうち忘れてしまいます。

日本語の母音「あいうえお」は、喉を絞って発音するので、指で喉をさわると震えるのがわかります。
ですが、アメリカ英語の母音は、震えません。

どうやって出すのかと文面で教えるのは難しいのですが、喉の上のほうでまずは出す練習をします。
私自身、そのときの舌の位置を確かめてみると、日本語の母音との違いがわかりました。

Yearの発音でやったように、舌の横両端が上の歯の内側につくような感じで、舌の上に小さな空間を作っています。そこを振動させて音を出しているような感覚です。
Nの発音では、それに加えて舌先をアビラーリッジ(上顎の前のほう)につけるだけなので、動きは小さくて済みます。

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