泳ぐように話す。 母国語と金魚

ビートたけしが先日番組で行っていたのは、「母国語」の考え方に似ていた。

「仕事ばかりしていて大変ですね」という問いに、「金魚に『泳ぐの大変ですね』なんて言わないだろ」。

つまり、「お笑い」の仕事は好きでやっているのであり、それはあまりに当たり前のことで、大変な仕事をしているような感覚などないのだという意味。

金魚は水泳を必死に覚えて、今も必死なわけではなく、我々が息をして歩くように泳いでいる。

 

母国語イングリッシュはまさにこれだと思う。

生まれてから母国語を覚えるというのは、金魚が泳ぎを覚えるのとよく似ている。

もっとミルクを欲しいから、「モア」という響きを覚え、使う。

自分が生きるために伝えたいことがあるから、「アイムハングリー」と言う。

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