Even thoughに込められる批難や皮肉の感情
娘がEven thoughを何度か朝に使ってきたので、また悶々と考えてしまった。前にも書いた、「のに」としてのEven thoughだ。
英語を解説するネイティブであっても、Even thoughとAlthoughはほぼ同じで、「だけれども」「のに」の二つの意味があると解く。
だが、日本語では「だけれども」「のに」の意味は微妙に違う。
「のに」に対応する他の言葉は
spite
in spite of
だが、
Spiteは次に名刺がくる。
例 despite the snow その雪にもかかわらず
In spite of being rich リッチであるのにも関わらず
たしかに意味としては同じ。だが、「寒いのにな」とか、「暑いのに、食べるの?」と言いたいときに、「にも関わらず」とはわざわざ言わない。