マザータング式現在完了013 オプション 現在完了で勘違いしそうなことまとめ 01
過去完了は文章や大過去だけではない
過去完了で用いる場合は、
I’d always found that ~
という感じで、「~をいつも見つけていた」となる。
学校で教わった
I realized that you had done that. (君がもうそれを終えていたとわかった)
という使い方は、最初の過去形よりも前に何かがあったことを示すということ(大過去)だったが、過去完了は実際、単独の口語で使ってもかまわない。
文章では現在完了を使う時に、それ自体が過去になることが多いから、過去完了が多用される。
It had just come in, she said. (ちょうど入荷したところなのよ、と彼女は言った)
状態動詞と動作動詞を両方持つ単語がある
seeは状態動詞と動作動詞がある
状態動詞のseeは「見える」
動作動詞のseeは「会う」
seeが状態動詞のseeだけだと思っている人にとっては、
I’ve seen you. (私はあなたを見ている)
という継続だけになる。だが実際は、「会う」という動作動詞でもあるので、
I’ve just seen him. (ちょうど彼と会っていたところです)
で完了用法にもなる。
このように、状態動詞の中で動作動詞の意味があるものがある。
状態動詞のthinkは「思っている」
動作動詞のthinkは「考える」
I think that you are great. の場合は状態動詞だと考えるとわかりやすい。
I’ve thought は「ずっと思っている」になり、「ずっと考えている」は
I’ve been thinkingになる。
この場合、結果的に完了用法は使えない。
状態動詞のhaveは「持っている」
動作動詞のhaveは「食べている、とっている」
I’m having dinner now. は、動作動詞。
I’ve had は「ずっと持っている」になる。
Forgetの使い方