couldとbe able to完全攻略。 002
どんなときに使われるか、状況ごとに見てみましょう。
自転車の練習をしていて、「乗れた!」は能力なので、現在形で
I can do it!
と表現します。
能力は be able to を使うと説明しましたが、これはもう少し具体的で客観的な能力のほうです。
能力は範囲が大きく、自転車のスキルも人それぞれ。
主観的に、「それができた!」はcanになります。
この能力において、ちょっと前にできたら現在形、過去のことならcouldです。
「昨日のパーティを楽しむことができた」「さっきバスに乗れた」「試験に合格できた」は、一時的で、長く続く能力ではなく、特定の状況下です。その場合は、was able toです。
「可能だったかどうか」に力点が置かれます。
また、過去の事実なので、基本的に客観的な視点が入ります。
現在形で「自転車を乗ることができます」は能力なのでcan。
I’m able to を使うときは、客観的に技術的に可能なとき(例 ハッキングができる)。それと、客観的な状況で可能かどうか(例 3時に発射すると、11時までに到達可能)。
なので、状況的にはcanを使うパターンが多くなります。
「なんとかあのバスに乗れると思います」というニュアンス(頑張れば〜思う)も主観的でcan。
「雨が降らなければこのバスは間に合うので、3時に必ず着くことができます(可能になります)」という客観的要素、外的要因が絡んでくると現在形でもbe able toと相性が良くなります。
しかし、人はあまり確定的な話をしません。ちょっとでも不安要素があると、仮定法で話をします。