マザータング式現在完了007 Present Perfect Continuousにもいろいろある。 02
動作動詞でも「長い期間の場合」に限り、Present Perfect Simpleで継続のかたちを取ることもある。
stay, wait, sing, walk, expect, hope, keep, learn, play, practice, puzzle, sit, sleep, snow, stand, rain, rest
しっかりとfor a long timeなど継続と同じ意味の言葉が入っていれば、継続と認識されるという意味だ。
I’ve waited for 2 years. なら、「2年間待ち続けている」となる。
それ以外は長い期間でも駄目だ。
Waitの例
「2時間待ち続けている」
○I’ve been waiting for 2 hours.
○I’ve waited for 2 hours.
○I’ve been waiting for 2 years. 2年間待ち続けている。
○I’ve waited for 2 years.
「もう待った」
I’ve already waited.
Writeの例
「2時間書き続けている」
○I’ve been writing for 2 hours.
×I’ve written for 2 hours.
○I’ve been writing for 2 years. 2年間書き続けている。
×I’ve written for 2 years.
「もう書いた」
I’ve already written.
Eatの例
「2時間食べ続けている」
○I’ve been eating for 2 hours.
×I’ve eaten for 2 hours.
○I’ve been eating that hamburger for 2 years. あのハンバーガーを2年間食べ続けている。
×I’ve eaten for 2 years.
「もう食べた」
I’ve already eaten.
Present Perfect Continuousで使えないAction Verbsというのもあり、一回ですぐ終わる動作である、start、stop、finishはPresent Perfect Continuousにならない。
また、多さ、回数などを言う場合にはPresent Perfect Continuousは使えない。経験やUnfinished Time Wordになる。
結果の使い方に「~だから、~する」という使い方があるが、Present Perfect Continuousでも使える。
その場合は、「~しているから、~する」という使い方になり、動作が終わっているかどうかは問われない。
結果の場合は終わったときに、終わったことを理由にする。「食べ終わっているから(食べているから)、~する」「鍵をなくしているから、家に入れない」となる。
「食べ終わっているから(食べているから)、~する」がPresent Perfect Continuousになると、「食べているから幸せ」という感じになる。日本人としては現在進行形を使いたくなるところだ。
進行形と現在完了進行形(Present Perfect Continuous)の使い分け方も見てみよう。