マザータング式現在完了008 Finished Actions

マザータング式現在完了008 Finished Actions

大きな分け方での完了(Finished)は、Finished Actionsとも呼ばれ、日本では完了・結果・経験・未完了時制がFinished Actionsになる。

未完了時制は英語ではUnfinished Time WordもしくはMultiple Actions at Different Timesと呼ばれるが、日本では完了用法でひとくくりにされることが多く、滅多に出てこない。

Unfinished Time Word(Multiple Actions at Different Times)の例

I’ve drunk two cups of tea today.

I have had four tests this month.

I haven’t seen her today.

この場合、やはり「いつ」は関係ない。今日、今月、今週といった今も含む時間表現(an unfinished time word)で、複数回アクションをした場合と、alreadyやyetなどの「もう」「まだ」の場合だ。「ついちょっと前の過去にしたこと」という「最近のイベント」にもこだわらない。

I have bought two tissue boxes this week.

を、先週という言葉を使いたいなら過去形にする。

I bought two tissue boxes last week.

今を含む時とは、today, year, this week, this month, so farなどだ。

なぜ今も続いている時間を使うのかというと、このあとも引き続き、アクションを増やす可能性があるからだ。

野球の試合中ならまだヒットを重ねるので、

He has had two hits today.

もしゲームが終わっているなら、

He had two hits today.

となる。

なので、誰かが亡くなったりするとニュースでは、

She died today.

となる。

用法ではなく、時間の表現としてのUnfinished Time Wordとして注意したいことがいくつかある。

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