マザータング式現在完了009 現在完了のスタンダード「経験」は生きている人だけに使えるもの
経験は、「現在完了といえば経験」と考えるネイティブもいるくらい、スタンダードだ。
have meet は「会ったことがある」となる。haveが「がある」の役目になる。
日本語では「みている」という訳でもいい。
やはり「いつ」かは言わない。何回かは言う。everとneverが入ることが多い。
例
I’ve ever been to NY two times.
I’ve been to NY before.
「いつ」かは言わないので、yesterdayも使えない。
「昨日NYに行ったことがある」だと日本語でもおかしい。
「2回NYに行った」なのに過去形や現在形をとるのも本当はおかしい。
I went to NY two times. とは言わない。
また、前に述べたとおり、亡くなった人の話の場合は過去形にするので、生きている人では使わない。
故人の話の例
She went to NY two times.
もし「今年」といったUnfinished Time Wordを入れたら経験ではなくて、未完了時制になる。
I haven’t been to NY yet this year. (今年はまだNYに行っていない)
I’ve been to NY twice this year. (今年は2回NYに行っている)
何か達成した場合は、たとえば