英語の区切りどころ 002
英語学習や英会話にある程度慣れてくると、いろいろと区切りのペースがわかってきます。
ネイティブスピーカーは「ある程度まとめて素早く言いきる」というのをやっていて、それを数珠つなぎのように繋げていく話し方をしています。
英語学習の初期は、読んでも話してもそれができません。
でも、学習を重ねて技術が上がってきてから、積極的に意識してやってみると、「会話がしやすい」と感じるはずです。
ただし、これを「ただ素早く話せば良い」と捉えてしまうと上手くいきません。
ストレスの位置、母音の正確さ、子音のブレスの強さ、リンキングの正確さなどがあって、はじめて使えるテクニックです。
また、区切ってもそれが息継ぎとは限りません。
あまりに長ければ途中でブレスはしますが、短いものであれば吐き続けている息を少しとめるだけです。
どこで区切ればいいかというのは、カジュアルトークからしか学べません。
映画や英語コーチ、ビジネストークにはそういう特長は表れないからです。
友人同士の会話に出てくるものです。
基本として区切る場所は「,」の位置です。
映画「2番目のキス」のあるシーンで登場するセリフは、ほぼカンマで区切られています。
If I’m with a guy
for 11 months,
and I think I might be having his child,