未知の発音「ダークL」の真実 世界各国で理解されない「口をすぼめない」発音

娘が1歳のころ、ある本についていた発音を真似して

I will

と言ったとき、何か自分のI willと違い、ネイティブ感が満載だったのが不思議だった。

 

未だにそうなのだが、それを感じる単語は

Sealのような最後にlが来るものやMilkのように子音の前に来るもの。

どういう音になるかというと、

will ウィオ Seal シイオ Milk ミオク

と、オのような音に聞こえる。

最初はウィユ、シィユと聞こえていたのだが、オの方が近い。

Lの発音は基本として舌を葉の上の歯茎、葉の裏にぐっとつけるか、ネイティブの人は舌で挟む人もいる。

ルウーーという音になるが、当然これがWillのllにも採用されると思うはずだ。

しかし、実際は最初のLがそうなだけで、後半のllは違う。

最初のLはLight Lと呼び、後者はDark Lと呼ぶ。

 

もしLight LでWillを発音すると、ウィウとなる。最後のウは実際にはルだが、ウに近い音になる。

しかし、娘はそうは発音しない。

それがまさにDark Lの発音法だ。

 

Dark Lに対する日本人の理解力はまだ乏しく、オとウの口にして、少しすぼめるのだと主張する人がいる。

ブラジルではOH(口をすぼめたオー)だと言われていて、E-mailをE-mai-ohのように発音すればいいとなっていて、苦戦している。

 

答えは、オルなのだが、これもカタカナだけでは表現できない。

簡単に伝えるのに、Pullがある。

ポルと発音するが、これが近い。ルは子音なので小さく、オは口をすぼめずに普通の状態で言う。

 

すると、feelはフィーオ、coolはクーオになる。Willは先に述べたとおり、ウィオ

口をすぼめないというのがコツで、英語はたいていが歯をほとんど閉じた状態(挟むもの以外)で言うと日本語英語にならない。

日本語は母音を使うので、どうしても口に動きが出る。すぼめたり開いたりして、音を出す。

口をそのままの状態で言うということに慣れていないので、それだったら思いっきり歯を噛んだ状態で発音すればいい。

母音や、R、F、th、Light Lのときだけ開ければいいのだ。

 

 

Light LとDark L。

前に娘に何かを訊かれて、私がある単語(Dark Lの発音)をLight Lで発音して教えたのに、Dark Lの発音で確かめてきた。私のLight Lは勝手に彼女によって矯正されるのだ。