反射的に言葉を出さないと、話せない。
文法における単語間の順序などを考えていると、会話なんてできない。
というのが圧倒的な事実で、英語を外国語とする人々がつまずく大きな要因の一つ。
日本人の子どもや大人が話すシーンで、特にスピーチ的な場面で多く見られる暗記英語。
一文、構文をまるまる暗記して、話す方法は、わかる人にはすぐ判断できます。
区切る場所がナチュラルではないからです。
スムーズに早く話そうとする余り、アクセントや強調を無視してすーっと話してしまう。
でも、実際の会話では伝えたい部分にストレスを与えてゆっくり言ったり、考える部分で間を置いたり、いろいろな緩急があります。
暗記英語は、それができない。それまで真似することはできないのです。