Don’t you やCan’t youは「同意を求める」と考えよう 001
ズバリ、Don’t you やCan’t you は同意を求めている文です。
クエスチョンマークのつく文が、純粋にyesかnoの質問の場合もあれば、「私と同じ意見だよね?」という同意の?もあるということです。
Don’t you やCan’t you はまさに同意系。
Aren’t youやisn’t itなども全部同じですが、ここではDon’t youとCan’t youに集中して考えましょう。
Don’t you think so?
は、「そう思わない?」
という意味。
Do you think so?
は思うか思わないかを聞いているだけです。
Don’t you think so?
は、
「私は思っている。君もだよね?」
という意味。
「思ってないの? まさか。思ってるよね」
というニュアンスです。
「私は思ってないけど、君は前にそう思っていた。そうだよね?」
というパターンでも使えるので、必ずしも「私は思っている」ことに対する同意ではないのですが、最初は「私が思っている」で考えたほうが理解がしやすいと思います。
こういったパターンを反語とも言います。
最初に否定しておいて、次に肯定するからです。
「行かないの? いや、行くよね?」
最終的な気持ちは肯定で、確認・同意になり、結果的に依頼的にもなるのです。
また、自信がないから訊ねているというのも大事な要素です。
他の動詞の場合は、