英語は文章のどの場所でも理解するもの 002
前回紹介した方法で、リスニングもスピーキングも、リーディングも全部チャレンジしてみてください。
もし、上から感じ取って、その時点での意味がわからない場合、一度立ち止まって、それを理解できるように再確認すべきです。
今まで例文やイディオムでわかっていたつもりであったものも、すべて再構築しなくてはなりません。
これはネイティブが当然のようにやっていることなので、やっている意識もありません。
なので、人に教えることもできません。
この根本に気づかずに、英会話講師をやっている人がほとんどのはずです。
It’s the question that drives us.
こういった文も、ネイティブにとっては上から理解することが当たり前で、単語と単語が繋がっていることも当たり前です。
ちょっと日本語ができるネイティブは、日本語で意味を紹介したりしてしまうので、これだと一語一語は到底達成できません。
一語一語はネイティブの子が2歳くらいから使いこなすもので、本来シンプルで簡単なものです。
It’s the question that drives us.
は3歳や4歳以降になりますが、それでもこういったthatを早いうちから使い始めます。
日本人のように、下から上に訳す必要がないので、シンプルに使えます。
まず最初に
It’s
がありますが、itの部分は意味があったりなかったりします。