can’t be bothered ってよく使うかも
またまた「シャーロック」からですが、こんなフレーズがありました。
You couldn’t be bothered to get up?
本の翻訳は「取ってくるのも嫌なのか?」ということで、私の頭は「??」となりました。
get up=「起きる」「立ち上がる」だよね? と。
あらすじはワトソンが家に帰ってくると、シャーロックがパソコンを使っています。
ワトソン「それ、俺のパソコン?」
シャーロック「俺のは寝室にある」
という会話のあとに、ワトソンが
What?
And you couldn’t be bothered to get up?
という感じです。
ワトソンが出かけている間、シャーロックは何もしていないとワトソンは思っているのですが、実は密かに訓練してたりします。
ワトソンは動かないシャーロックに不満げというわけです。
出かけていくときも帰ってきたときも、同じ椅子に座っているシャーロック。
つまり、「立ち上がるのも面倒だったのか?」と言っているのです。
オフィシャルの訳は状況をみて意訳していたのですね。
また、botherの使い方も知っておいたほうが良さそうです。
couldn’t be bothered
で、オフィシャルは「嫌なのか?」と訳してますが、どうしてでしょう?