英英辞書で読む一語一語

ショーヘイ・オーターニーの英語について「なぜ通訳をつけるのか」と話してしまった人に対して、「アジア人には文法上、英語との大きな構造の違いがあるため、大きな壁になっている」と改めて指摘された我々アジア人。
でも、フィリピンのタガログ語は動詞が先にくるVSO型で、日本同様、英語とは大きな構造の違いがある。
結局は、英語の語順で理解したり読んだりできるようにトレーニングするしかないのだ。
今回はGrowl。先に意味のイメージ付けをすると、これは動物が「ガルルルル」と唸る動詞。
When an animal growls, it makes a low rumbling noise, called a growl, usually because it is angry.
日本語で順序をそのままにして置き換えてみる。
「時 動物 唸る、それは 作ります 低く ゴロゴロしたノイズ、 呼ばれます うなり声、たいてい なぜなら それ います おこって」
外国の方が日本人にこう言ったら、ほんとに意味がわからなくなる。
なので、日本語の順序にするという構造変化、語順変化の努力が必要になるのだ。
「動物が唸るとき、たいてい怒っているため、うなり声と呼ばれる低くゴロゴロしたノイズを作ります」
これだけ構造には違いがあり、アジア人と英語の壁になっている。
ビコウズ以下の理由を最後に持ってくるのは英語特有の構造、語順で、これにも日本人はなかなか慣れない。
すぐ冒頭に持ってこようとしたりして、日本語との親和性を高めようとしてしまうのだ。違和感が凄いため仕方ないとも言える。
だけども、結局は語順で理解し、話さないと、相手が何かを言い続けたときにさっぱり頭に入ってこない。
順番通りにただ読んで、理解するクセをつけるしかない。塊、チャンクごとでいい。
When an animal growls,
it makes
a low rumbling noise,
called a growl,
usually because
it is angry.
これを順番通りに言えて、読めたとき、英語脳に仕上がってるはずだ。