Not entirely! はどうゆうときに使う?
お出かけの準備中、娘がクローゼットの前にいたので、
「もう準備終わった?」
と聞くと、
Not entirely.
と返してきた。
娘はリュックに何かを詰めていたらしい。
Not entirelyという言葉は私は使わないので、あとで調べてみた。
すると、「まったく〜というわけではない」「完全に〜ではない」という意味合いだった。
つまり、
It’s not entirely beautiful.
だと、「完全に美しいというわけではない」という意味で、100%に近いけど、100%ではないということになる。
似ている表現がある。
Not necessarily.
だ。
こちらは「必ずしも~ではない」ということで、そのあとにbeautifulを入れると、美しいけれど、絶対的に100パーセントではない。という意味になる。
なので、娘は「もうすぐ終わるけど、まだだよ」という意味で使っていた。
これにstillをつけていたように聞こえたので、後日「つけたよね?」と聞いてみたけれど、「つけてない」と言われた。
ニュアンスとしては、「まったく〜というわけではない」という感じのほかに、「100%じゃないよ」でも同じ意味になる。
このサイトでは何度も紹介しているとおり、娘は正式な英語教育を受けているわけではなく、0歳から英語で生活を送っていることで、動画などから勝手に表現を覚えていき、現在8歳。
私の知らない、使わない表現もどんどん使って生きている。