no matter how を、そのままの意味で使う 「どんなに~したとしても」から解放されよう 01
no matter how
は、日本人としては「~だとしても」と覚えます。
No matter how you try,
なら、
「どんなにトライしたとしても」
で、
訳的にまったく問題はありません。
ただ、このサイトで言う、母国語的な習得としては問題になります。
ここでは、「一つひとつの意味をその都度受け入れ、どんな時点でも意味を理解している」状態にする必要があります。
たとえば、
no matter how=「どんなに~したとしても」
と覚えている場合、
必ず日本語の「どんなに~したとしても」を思い出さないと、意味が理解できません。
それを英会話の中で日本人はやろうとします。大変です。
本来は、それぞれの英語の意味をそのまま受け入れ、話したり聞いたりできるはずです。
結果的に、「どんなに~したとしても」の意味になるだけです。
それでは、
no matter how
の場合は、どういう解釈になるでしょうか?
まず、
No
は、
誰でもわかる通り、
No
です。
次に
matter
これは、
事柄、原因、問題、結果、関係といった意味があります。
No matter how much I did, it wasn’t.
「どれだけ私がやっても、それは違った」
という文の場合、
No 違う