英語の語順で考えるのは、ハードルが高い。 002

そこにドアがあり、開いている。イメージで、「しめなきゃ」という発想が浮かぶ。この時点で言葉になっている人もいる。

もしそこで、言葉として口にする場合、日本語だと、「あのドアを」「しめ」「なきゃ」となる。

英語だと、I gotta close the door. だ。

実際に、そこでI gottaの部分をI have toにしようかどうかと、迷ったり考えたりせず、瞬時に決まっている。

だが、一応選択はできる。

I のあとに、have to を選択してもいいのだ。「ドアをしめなきゃ」という欲望やイメージ、言いたいことは決まっていて、それに伴って、選択がある。

だからこれくらい短い文だと、I gotta close the door. と一気に言うし、closeの前で迷ったり選択したりもしないだろう。

それはネイティブは慣れに慣れているからで、小さい子どもからそうだったわけではない。

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について