カタカナ英語 004 ダーダダダー

世界中のどの話し言葉も、音と棒線の連続だ。

音を伸ばすことで言語は成り立っているが、それはおそらく、最初に叫んでいた、歌のようにしていた、といった理由だと思われる。

伸ばしてイントネーションをつけることで、文字がない言語も口承で物語を継承してきた。暗記が容易になるからだ。

しかし、文字にする段階で棒線が軽視されるようになったというのは、悲劇だった。

話し言葉は音と棒線、リズムのようなもので成り立っているのに、文字で表現されない。

これによってバベルの塔の話は納得できる。違う国の人が、書物によって言語を習得することを難しくさせたのだ。

言葉はリズムが先に立つと仮定して、外国の歌を聴いてみる。

すると、アとかハとかの音をある程度無視して、リズムがやってくる。

ダーダダダーダダダーという感じで、すぐ真似できる。

これは、電話番号を暗記するときと似ている。

ゼロサンニーノ、ゴーゴーゼロロクという風に、伸ばしたり伸ばさなかったりして、リズムで覚える方法だ

棒線をなくすと、一気に暗記が難しくなる。

赤んぼうはもちろん、言葉を覚えはじめの子どもは、完全にこの方法で言葉を覚える。なので、最初は音は不正確。でもリズムは合っている。

歌もすぐ覚えられる。中の単語は間違っていても、リズムで乗り切りきる。

英語を勉強している大人は、これができない。聴き取ろうと思うあまり、自分が聴き取れた音だけを認識し、あとは捨て去る。文全体のリズムを把握できないのだ。

たとえば、スケジュールという英単語は、英語的に書くと、スケジューオといった感じ。音声辞書ではそう聞こえるかもしれない。それが実際の話し言葉を基にカタカナ英語にするとこうなる。

ジョー

アクセントは太字のケで、棒線部分は思いっきり伸ばしてかまわない。

スペルを分析すると細かい発音のポイントがあるが、無視。

センターという言葉は、音声辞書では普通にセンターという音になる。

それが話し言葉になると、実際の音は

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