英語で子どもを育てる。最近のこと。 01
おはようございます。
今日も娘は元気に学校に行きました。今は日本語の漢字を楽しそうに覚えています。
小学校1年生で、日本語漬けの毎日。当然、日本語は上達していきます。
自然と、自分との会話で日本語を使うのも少しずつ増えていきました。
ほんとに少しずつ。
そして、気がつくと「意識的に英語を話す」感じになっていたことに気づきました。「それとって!」「ちょっと○○してくれる?」といった日常会話は、日本語を話す母親もいるし、なんとなく家庭では日本語モード、私と二人きりなら英語モードという感じ。
ちょっとこのままだとどうなるんだろう? と思い、もう一度、家のささいなことでも英語で話すことを約束しました。やってみると、いかに日常会話に日本語が増えていたか…。
ここ2、3日の話ですが、どんなことでも英語で話すようになって、また少し英語な日常が戻ってきています。
親が日本人で、うちのように子どもを英語で育てている人は、もしかしたら多くの人が小学校以降、子どもが英語を話さなくなったりする経験をしているかもしれません。日本語の勉強もおろそかにしたくないし、難しいところです。
どこかで、「まあいいか」となるのは必然。
英語でしか観ていなかったYoutubeを、友達が見ていた日本語のものを観たいと言い出したら、とたんにそればかり観はじめたり。
文法、発音もなんとなくまあいいかとして過ごしてきた部分もあり。
少し気を引き締めなおして、発音ももう一度考えてみました。
よくよく娘の発音を聴いてみると、ネイザルサウンドがまったく出来ていませんでした。
鼻に詰まったようなやつです。
LAあたりの人の発音を間近に聴くと、本当にネイザルですが、あれはnの発音によるもの。nの発想が日本人とだいぶ違うようです。
nはアメリカでは鼻づまりのような音になるのですが、これが娘はまったくできず、風邪で鼻が詰まったときだけネイザルになります。
「真似してみて」といっても、できない。
アヒルの鳴き声みたいなのをやらせてもできない。
今も絶賛特訓中ですが、なかなかハードルは高いです。