I watched the ウルトラマン, didn’t I?
5歳になった娘だが、さすがに話すだけではなく、読み書きの勉強を始めている。
「母国語を話すようになる」と「読み書きができるようになる」は本当に別モノだと実感する毎日だが、話すほうは相変わらず勝手に表現を覚えてくる。
こないだは、「怪獣って何?」という話から、「ウルトラマンと戦うやつ」となり、「ウルトラマン小さいころに観たよねー」という会話になった。
そのとき、付加疑問詞が登場した。
When I was a baby, I watched the ウルトラマン, didn’t I?
前から付加疑問詞を彼女は使っていたものの、isn’t it? ではなく、didn’t I? は記憶にない。
いつも通り、私からではなく、アニメから覚えているので、「肯定文のあとに否定」とか、意味とか、文法的な学習はしていない。
それでも子どもは言葉を覚えていく。
推測から言葉を覚えていくと、それは感覚的なものになっていくのだ。