英語を母国語として身につける

A bowl that’s clean!   関係代名詞thatとアポストロフィーs。

ある日の夕食。

娘は妻が作ったトマトスープが美味しかったらしく、全部食べたのでビデオに撮ってほしいと言う。

トマトスープは妻が朝に作ったもので、夕食用だったのだが、妻は忙しくて帰ってきていない。

私がiPhoneで構えると、なにごとかいいながら空になったスープの皿をみせる。

彼女は、歌うように何度も言う。

A bowl that’s clean! A bowl that’s clean!

 

日本語にすると、「空になったおさ〜〜ら〜〜」という感じだ。

カタカナだと、「アボウル・ザッツ・クリイイ〜〜ン」と歌っている。

 

つまりは関係代名詞。

このサイトでも何度もやっているが、大人としてはすぐに「あ、関係代名詞」と反応してしまうやつだ。

最初に中学や高校で学んだときのことを思い出すと、

A bowl that you have といった感じで、「あなたが持っているお皿(ボウル)」とか、My daughter who is tallerで「背の高いほうの娘」とか、何かを特定するのに使うと教わってきた。

でも、娘が使ったように、「お皿がきれい」とか、「きれいなお皿だよ〜」と、単純にA bowl is clean. と良いそうなところでも使える。

また、

A bowl that it’s clean. 

というイメージもあるが、省略されて

A bowl that’s clean. となったりする。これはitが省略されているのか、それとも関係代名詞が省略されているのかわからないが、A bowl it’s clean. よりも感覚的にはthatなので、関係代名詞にアポストロフィーがついているはず。

よくあるパターンなのに、「関係代名詞のthat」と教わってきているので、アポストロフィーsのイメージが最初はわかないかもしれない。

 

ここらへんの話を日本人でよく勉強した人が解説すると、非常にややこしいことになる。

そもそも文語的なので口語で使わないとか、難しく考えがちだ。

ちなみに、この言い方は「私がよく使っていたために娘が覚えた」というものではなく、私は関係代名詞はよく使っても、このニュアンスで使ったことは一度たりともない。

いや、そんなことはない。ある。

「あの遊び」だ…。

 

それは、小さい頃からよくやっていた、

I spy with my little eyes~~という遊び。これは「今みているものを当てて」というゲーム。

I spy with my little eyes… といって何かを見つけて、

Something red!  (赤いもの!)と言う。

これはSomething that’s red. もしくはSomething that’s the color red. を省略したもので、遊んでいるときは時々このthat’s を使った言い方をする。※the color red は「赤色」という言い方。

Something that’s smelly. (くさいもの)とか、Something that’s bigger. (大きいもの)といった感じだ。

もちろん、もっと長くして、

Something that is so beautiful.

でもいい。

ちなみに、当てるものは頭文字にして、

something beginning with C (Cで始まる何か)という感じで言ってもいい。

 

というわけで、

Something that’s ○○

はアリ。難しく考えず、感覚的に使えます。