アクセントを強く、はっきりと話す。英語と日本語の違いを娘にレクチャー。
目を見て、ひときわ大げさに話す。
これが私が最近、娘に話しかけるときに心がけていることで、感情たっぷりに会話する。
外から見られると、ちょっと滑稽かもしれない。
娘は時々そういうふうに話すし、時々そういうふうに話さない。
話さないときは少し小さい声で、日本語のようにフラット化していく。
日本語は、とくに標準語は、とにかくアクセントがないフラットで、感情を込めない。
一方、日本の方言はアクセントたっぷりで、感情を込めやすい。
娘の日本語は東京なので標準語で、ぼそぼそと小さく話すと何を言っているのかわからない。
英語でもぼそぼそといじけて話すときは聴き取りずらい。
そんな状況も放って見守り続けていたが、先日、お風呂上がりに、そのことについて説明してみた。
「日本語はフラットだけど、英語はフラットじゃなくて、アクセントをたっぷり使っていいんだよ」
ということ。
素直に聴いてくれた。
アクセントの位置は間違ってないから、もっと大きく、堂々とストレス部分を弾いて、はっきりと発音する。
たまにそんなときがあるけど、その時間をもっと長くしよう。
日本語の発音と英語の発音の違いを意識しよう。
しばらく指導をしてみようと思う。