「自分が話すように聴く」と感情の関係
表
真似するように聴く→感情の部分を真似する→ミラーニューロンへの刺激
→意味に惑わされず、音を素直に聴ける→音から覚える→感情を表現するストレス、アクセントから覚える
母国語を覚える「方法」として提案する「話すように聴く」。極論としてこれだけしていればいいということだが、この「真似」という部分が、言葉の意味ではなくて「感情を真似する」ということだ。相手が話す音を、そのまま自分で、心の中で話すように真似をする。言葉を出すと聞けなくなるから、黙って聴く。これがポイントだ。
感情を真似することで、意味に惑わされず、訳さずに英語をありのままに聴くことができる。
また、感情を使うことでもうひとつメリットがある。感情を表現するためのストレス(溜め)、アクセントを中心に聴くことができるからだ。これは話すときに感情表現できるだけでなく、話しやすくなる、覚えやすくなるという利点がある。