Dig in! さあ食べるぞ!
ニュースを観てて、「誰かが直すんじゃない?」と私が言った。
Someoneを使ったのに娘が反応し、
「Somebodiesでしょ?」
と訊いてきた。一瞬戸惑ったが、SomeoneにもSomebodyにも複数形はない。
「大勢の人で直す」ということを言いたかったからだが、Someoneで問題なかったと思う。
そんなやりとりで少し思うことあったのか、朝食を食べていた娘は、
Do you know ”dig in”? When you are super hungry, you can use “dig in”.
と言い出した。
私は「こんな風に?」といって食べながら「ディギン」と言う真似をしたが、違うという。「じゃあやってみてよ」と言うと、食べる直前に言うらしい。
digは掘るという意味で、私は小学生のときのゲーム『ディグダグ』によって知った。
日本語と一緒で、好きなモノを掘り下げるという意味になるのは同じだ。
なので、
I dig it. は単純にI like it. となる。
どうして食べる前にdig inと言うのか、まったくわからなかったが、調べてみると
Dig in = 食べる Let’s dig in. 食べよう! Dig in. 召し上がれ
という意味があるという。
スーパーハングリーのときだけ言うのかどうかは怪しいが、娘から言い方を「こうやって使うんだよ」と教えてもらうのは珍しいので印象に残った。
さっそく今日から使ってみる。