I’ve been searching for it.  現在完了進行形を覚えるミステリー

4月5日 I’ve been searching for it.

 

縦笛が見つからないと言うので見つけてあげると、

Oh! I’ve been searching for it.(ずっと探してたんだよ)

と言った。

「『前からずっと~し続けている』は現在完了進行形」と私が学んだのは、たぶん高校生のときだ。

中学のときは英語が得意で、成績も良かったが、高校になって落ちてしまった。それはすべて、現在完了形という言葉のせいだ。

この日本語が当時面倒に感じた。

その面倒な完了形を、娘は普通に使いこなしている。

何度も言って恐縮だが、使い方を教えたことはない。

私が何度も使っているというわけでもない。

 

I’ve been searching for it.

娘にとっては、これは「現在完了進行形」ではなく、単に

I’ve beenとsearchingが組み合わさったものだ。

感情的には、beenに「ずっと」というものが入っている。

それにしても、I’m searching(探している)ではなく、I’ve beenを使うのは、現在完了の感覚を知っているのかと思うと不思議だ。

もしかしたら、

I’ve found といった現在完了を知らないのかもしれない。

ただ、私が良く使い、娘も使う

I’ve been there(行ったことがある)

を応用しているという仕組みだ。

そうだとしても、「経験」の意味合いがあるI’ve beenと、現在完了進行形では、日本人としては違いを感じてしまう。

子どもの言語習得能力はやはりミステリアスとしか言いようがない。

 

日常生活で現在完了進行形を使ったことがあるか? と自分に問いかけると、恥ずかしながらほとんど使ったことがないと思う。

応用が恐ろしいほどに効かないのが私であり、大人なのだ。

 

 


  
 


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