英語を母国語として身につける

トーン  人にはあまり伝わらない、この意味。

母国語的スピーキングにおいて、一番理解されないのは「トーン」だ。

これはたしか、本ではカットした部分だと思う。

トーンはたしかに分かりづらい。実際にネイティブの人がネイティブ同士で話しているのを聴かないと分かりづらい。

私の場合、世界各国のジャーナリスト集まる場所で、カリフォルニアの女性の話す英語に強いトーンを感じた。

アメリカ英語は、ネイザライズといって、鼻にかける鼻声のような話し方をする。

アメリカ全土というわけではなく、イギリス英語もない。

カリフォルニアや東海岸は流行廃りが激しく、話し方もいろいろ進化する。

そのなかで、カリフォルニアの人々は最近、特長的なネイザライズがあるように感じる。

それがトーンだ。

 

トーンは鼻声に加えて強いRの音などを交えて構成される。

なので、慣れてないと聴き取りも困難だ。

 

このサイトで述べているパイプ音も思いっきり使う。はじくようにアクセントを使い、はじいたあとは思いっきり音が消えていく。

でもそれがクールな響きだから、真似もしたくなる。

 

カルフォルニアの音って、つまりはハリウッド映画の音って、NYと違って聴き取りやすかったはずなのに、今はクールになっている。

それに、このトーンは、録音されたものではあまり伝わってこない。実際に聴く音はけっこう強烈にネイザライズされている。

 

これを日本人がどのようにやるかというと、鼻に掛けることを意識するしかないのだが、感情を込めるというのはやはり基本になってくる。

感情を込めるほどアクセントが強くなるからだ。

 

たとえば、こういったクールな話し方をやる意味があるのかないのかという話になると、「ある」と答える。

何人かのネイティブと話したりする場合や、英語が当たり前の環境に行ったとき、それを知っている、もしくは話せるというのは強い。

自信になる。

現地で役に立つ。それがトーンだ。