英語を母国語として身につける

外国語の音だけ聞いてわかった 母国語としての言語習得法

外国語の音だけ聞いてわかった 母国語としての言語習得法

試みは途中だが、方法論は形になってきたので、おぼろげながら記したい。 まず、母国語としての […]

意味がわからなければ、口からは出てこない?

意味がわからなければ、口からは出てこない?

長い休みがあるとまったくフランス語を聞かなかったりしてさぼり気味になるけれど、久しぶりに聞 […]

「リピートアフターミー禁止」

「リピートアフターミー禁止」

「リピートアフターミー禁止」ということで、頭の中でリフレインするシャドーイングを繰り返していると、すべての答えに辿りつく感覚がある。

本でも述べたとおり、子どもは発音練習をしない。

ただ黙って人の話すのを聴いて、しばらくすると突然話し出す。

そういう話を聞いたことはあったけども、実際に自分の子どもがするのを見て驚いた。

どうして発音練習せずに、記憶し、口に出すのか。

それは、耳でしっかり音を聴き、頭の中で繰り返しているからだ。

記憶した音を、物まねするように口に出す。

もし、「相手が言ったことをすぐ口に出して練習しなさい」と指導すると、そのままの音は記憶できない。

自分で話した途端に、その音の記憶は消え、自分の声の記憶にすりかわるからだ。

物まねするための音として記憶するには、最後まで口に出さないに限る。

頭の中で何度もリフレインすれば、その声、音は覚えている。

 

「じゃあ話せないじゃないか」となるが、それくらいの気持ちで黙って英語を聴いて、リフレインするといいと思う。

私もフランス語をリフレイン中だが、簡単な言葉を少しずつじゃないとできない。

いきなりニュースを聴いても、この方法は成功しないのだ。

 

本では「物まねするように聴く、自分で話すように聴く」と書いたが、この方法を強化するには、一個一個をしっかり頭の中で物まねするようにリピートして、すぐに次に行かないことだ。

黙って聴いて、音の記憶を集める。

いっぱい集めたら、話してみる。

「発音練習」という呪縛から逃れて、ただ黙ってみよう。

 

 

英語を「頭の中でリフレイン」する意味。

英語を「頭の中でリフレイン」する意味。

連休中はフランス語をまったく聴くことがなかったが、改めて確認できたことがあった。 「頭の中 […]

Look at what I found!   大人が関係代名詞で話せない理由

Look at what I found!   大人が関係代名詞で話せない理由

4月13日 Look at what I found!

 

朝、目覚めてベッドで娘と遊んでいたら、クレープのおもちゃでバナナを手にとって

Look at I got! (私が手に入れたの見て!)

と言った。

これは、アニメでソフィアが

Look at what I found! (私が見つけたの見て!)

と言った台詞の応用だと思う。

アニメでは早くてwhatがほぼ聴き取れないのだが、娘も省略していた。省略していいかどうかと言えば、省略しないほうがいいような気がする。ただ、foundをgotにするのはナチュラルな応用で素敵だ。

個人的には、ソフィアがこの台詞を言ったとき、atのあとのwhatって新鮮だなと思った。Look what I foundじゃないのか…と。

 

ところで、

「みつけたもの」と言いたいとき、

what I found となるが、Lookのときには使ってなくても、他のときにはこの使い方をする。

文法、関係代名詞という大人の持つ感覚は一切なくて、ただそれ以外に言い方がないから使っているはずだ。

 

Whoの関係代名詞を使うか使わないかと言うと、最近使っている。

~ who scored ~

英文の内容は忘れてしまったが、「点を取る人」という意味で使っていた。

たとえば I saw someone who scored in that game. こんな感じだったと思う。

 

個人的な感想で言えば、what I foundは感覚的に使えても、whoの関係代名詞は文章でなら多く使うが、話しているときにはあまり使わない。

中学から英語を始めた私にとっては、どうもナチュラルに使えないのだ。

たとえば上の文の場合、

I saw someone. He scored in that game. 誰かを観たよ。彼はあの試合で点を入れたね。

となってしまう。当然、ナチュラルではない。でも、一時期関係代名詞でこんがらがった経験があるせいか、上手には使えない。

I saw someone who scored in that game.

「あの試合で点をとった誰かを観たよ」を、I saw から初めて、someoneと来て、次にwhoを使うかどうか。

それは会話の最中で選択していくもので、日本語の語順が染みついている私には、someoneのあとに、その説明文が来る感じがしっくり来ない。

書くときにはそんなことは気にしなくていいから問題ない。でも、実際に話していると当然違う。

 

日本人がしっくりくるのは、「関係代名詞の継続用法」というやつだ。

I saw someone, who scored in that game.

この場合は、コンマの前で一度意味は終わる。

「誰かを観たよ」一拍おいて、「その人はあの試合で点を撮ったよ」なので、先に話したI saw someone. He scored in that game. と似ている。

話し方でどこが違うかと言えば、コンマの一拍なので、そうしたくなければとりあえずsomeone whoと一気に言わなければいけない。

そういう使い方を脳がしてくれるかどうか。そこが難しい。

 

そして、それをどうして4歳の娘が普通に使うのか。それは謎のままだ。

 

 

レベルの低い英語を使っています。

レベルの低い英語を使っています。

  私は著書で「母国語という覚悟を決める」ということを書きました。これは、日本語 […]

意味もわからず音だけに触れる毎日。

意味もわからず音だけに触れる毎日。

正直、フランス語動画に時間を割けているとは言えない。

ナマケモノ状態である。

フランス語を本気で学ぼうとする気があるのかと問われれば、ない。

楽に学びたい。それだけだ。

 

それでも希望はある。推測すらも排除して、ただ音を聴くということが、どういう意味を持つのか知りたいからだ。

なので、音の意味もわからない状態にするために、ペパピグと500フレーズの動画を音にしてiPhoneに落とした。

まだ聴いていないけれど、音が耳に残るとはどういうことなのか、試してみたい。

 

そんな風に怠惰な感じになっている私に、ときどき娘がニコニコしてやってくる。

私がフランス語を聴いているのを見て、

ボンジュール

と知っているフランス語を言ってくる。

どうしてフランス語を知っているのかというと、ペパピグでフランス語の友達が来るシーンがあり、そこに出てくるフランス語を知っているのだ。

スペイン語はもっと上達している。なぜかというと、ドーラというアニメが、スパニッシュ向けらしく、英語とスペイン語が意図的に混じって使われるからだ。

特に歌をよく覚えていて歌っているので、こないだ教えてもらった。

たとえば

オラオラオラ ヤンデーニーゴス

という歌詞から始まるのだが、このヤンデーニーゴスが私は覚えられないので、ネンニーミーゴスなどと歌うと、ゲラゲラ笑う。

何度も歌い直して、やっと認めてもらう感じだ。

オラオラオラ ヤンデーニーゴス

ウィアソーベリベリ ハッピートゥシーユー

ソーイドーラ エンド オブ マイフレンズ

ウィアオールゲッティングレディ フォーザダンスパーティ

こんな感じに聞こえるが、最初の一行とソーイドーラがスペイン語だ。

ソーイの意味はわからないが、I’mかHiのどちらかだと思う。

オラはHi, HelloなのでI’mだろうか。

 

おかげさまで、こういった「音」に関してはやはり忘れない。

意味はわからないが、覚えている。

でも、歌を忘れれば忘れると思う。実際に、娘は2歳、3歳でよく歌っていた歌も、最近歌っていなければ忘れてしまっている。

 

「音」「使うこと」を組み合わさなければ、いつか消え去ってしまうのだ。

 

 


My Diary

外国語の音だけを聴いてみる実験開始

外国語の音だけを聴いてみる実験開始

本では「音から聴いて外国語を習得すべきだ」と私は言ったけれども、英語は中学から読み書きを始めてしまっているので、実際に幼児のような母国語習得の体験をできているわけではない。でも、まったく勉強をしていない言語なら、同じような過程を辿れるかもしれない。

ということで、イタリア語やフランス語、韓国語といった言語のニュースやアニメをただ観て、勉強せずに音だけを聴いていたら何が起こるか、自分で実験してみようと思う。

ルールは、ただ素直に音を覚えようとすること。本などを使った勉強は基本的にしないこと。

 

これの成功失敗を知ることで、母国語習得の謎により迫れるかもしれない。

 

まず、ニュースを聴いてみた。

どれも意味がわからないから、音は英語よりも素直に入ってくる。

自分で口にすると次の音が聞こえなくなるので、黙って聴くのが正解だけれども、試しにシャドーイングして、自分の声だけ録音してみた。

すると、フランス語が本当にネイティブのように聞こえる。

自分が話すと音が聞こえないので適当な部分もあるし、本国の人が聴いたら訳がわからないだろうけれど、フランス語に馴染んでいない自分が聴く限り、ネイティブみたいに聞こえる。ただ真似しているだけだけども。