英語を母国語として身につける

過去、現在の使い分けとThat’s enough + 名詞

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疑問だらけの No one can never ever see us!

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It’s great to see you! 簡単な英語をナチュラルに使う

It’s great to see you! 簡単な英語をナチュラルに使う

ある商業施設で娘が母親と一緒にトイレに行っていて、帰ってくると抱きついてきて

It’s great to see you!

と言った。

大げさだなぁと思いつつ、It’s great の部分の感情の込め方と、自然な使い方に関心した。

親子感では普段、もちろんNice to meet you もIt’s nice to see you も使わないので、娘はいつものことながらアニメから勝手に覚えたらしい。

日本人だと

「It’s great to see you! は久しぶりに友人とあったときに使う」

などと用例が出ていて、そう言われたらそれ以外のときにはなるべく使わないようにしようと思ってしまうが、娘には通じない。

 

でも、よく考えてみたらIt’s great to see youの構造は簡単だ。

It’s great の意味はもちろん娘はわかる。to see you 「あなたに会って」もわかる。

だからそれを繋げただけかもしれない。「会えてすごく嬉しい!」

 

だからと言って、私はネイティブじゃないから、そういった使い方が正しいのか相変わらず判定できない。

でも、よく言う「生きた英語」的なものを娘から感じてしまうのはなぜだろう。

 

スペルを知ることの怖さ。

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フランス語の主要な単語をただ言ってくれる動画を「聴いて」いて感じることがある。 動画を観な […]

噴火した? Has it erupted?

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西之島が噴火したという日本語のニュースを観ていて、娘が Volcano! Has it e […]

外国語の音だけ聞いてわかった 母国語としての言語習得法

外国語の音だけ聞いてわかった 母国語としての言語習得法

試みは途中だが、方法論は形になってきたので、おぼろげながら記したい。

まず、母国語としての言語習得の順序について。

 

「赤んぼうの場合」

赤んぼうは生まれてから、親の「かわいいね」「おはよう」といった音を、意味はわからずに聞く。

ただ聞くだけで、暗記をするわけではないが、もう一度聞いたときに馴染みがある音になっている。

頭の中で真似するようにリフレインしているので、「内語」として発音練習、記憶しているのと同じ状態。

 

「大人の場合」

大人も知らない言語に対して、意味を考えずに音だけを聞いていると、もう一度聞いたときに馴染みがある音になる。

ただし、アニメのような「状況と一緒に聞く」場合でないと、口から出て来るような記憶にはならない。

意味がわかると、記憶して、口から出てくる。

 

「効果的な方法」 ※一番大事な部分です

「頭の中で真似するようにリフレインしているので、『内語』として発音練習、記憶しているのと同じ状態。」を作り出すために、音を聞いて、頭の中で何度もその音をリフレインする。自分の声に置き換えるのではなく、相手の言葉、音のそのままをリフレインすること。

シャドーイングで発声してしまうと、相手の声の記憶は消えるので注意。

 

「真似するように聞く」

本で書いた「真似するように聞く」はまさにこのリフレインのことで、頭の中で話すというのも「頭の中で真似をする、リフレインする」ということだ。

人間は真似をするのが得意で、それが言語を持つに至った要因の一つ。

 

「学習方法として実際に可能かどうか? または大人の言語学習を阻害する原因」

意味がわからないままアニメを見続けたり、オーディオだけを聴き続けるのは苦痛。

意味をすぐ調べることを禁止すると、効果が実感できないのも苦痛かもしれない。

それが言語学習を難しくさせる理由だと言える。

 

「音に馴染みがある状態から、意味を知る」

リフレインを繰り返し、音として馴染んだ状態が完了すれば、その後に意味を推測なり調べるなりしてわかった途端、使えるようになる。

「意味と音を一緒に暗記する」もしくは「スペルと意味を暗記する」という従来型の学習法に比べて、非常にスムーズだ。

子どもも実際、そうやって1年半ほど音だけを聞いて、意味がわかるようになると使い出す。

発音練習などはしない。頭の中でリフレインして定着した音を真似するだけだ。

 

「母国語の習得はここまで」

文法はどうするのだという声が聞こえてくるが、実際はこの「聞いた音をリフレインして使う」の繰り返しで子どもは言語を覚えていく。

3歳や4歳までに親が文法を教えることはない。

文法教育をせずに英語が話せるようになるかといえば、話せるようになる。

大人は完成された言語の謎(動名詞の使い方、過去完了の使い方など)を解くのを完璧にしたい。中途半端な文法解釈の状態を嫌がる。

その答えは本やネットに求める。

子どもは、普段何度も使ったり聞いたりしている言葉から文法的な答えを導く。

 

 

 

意味がわからなければ、口からは出てこない?

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長い休みがあるとまったくフランス語を聞かなかったりしてさぼり気味になるけれど、久しぶりに聞 […]

「リピートアフターミー禁止」

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「リピートアフターミー禁止」ということで、頭の中でリフレインするシャドーイングを繰り返して […]

英語を「頭の中でリフレイン」する意味。

英語を「頭の中でリフレイン」する意味。

連休中はフランス語をまったく聴くことがなかったが、改めて確認できたことがあった。

「頭の中でリフレイン」だ。

知り合いに大阪弁がまったく抜けない人がいて、誰かが標準語で言い直しても、すぐ大阪弁で言い返す。

関東に住んで長いので、こちらの言葉にしたいのだが、できない。

そこで、「頭の中で3回リフレインしてみたら?」と提案したら、どんどん標準語で発音できるようになってきた。

 

この方法は、相手の言った言葉を真似するため、記憶するためにする方法だ。

大人であれば、ものまねをしたいときに使うはず。

聞こえた言葉を、黙って頭の中で繰り返す。その音をそのまま、頭の中で響かせる。

すぐに自分で言ってしまっては駄目だ。自分の音に変わってしまう。

 

目的はあくまで、その音を覚えること。そのまま頭の中で覚えること。

最低3回は繰り返さないと、記憶できない。

そのあと、その音を真似するように発音する。

 

この方法は母国語を覚えるために幼児や留学した子どもがやる方法で、大人になると「リピートアフターミー」になる。

すぐに発音してしまうので、相手の音が定着しない。

実際に今フランス語でやっても、すぐに発音すると、相手が言った言葉を「音として」頭の中でリピートできない。

かといって3回リフレインしたから完全に覚えるわけではなく、すぐ忘れる。

それを何日か繰り返さなければ記憶とはならない。

 

それにしても、この方法は自分の発音の根拠が「文字」や「自分の発音」ではなく、ネイティブの音そのものであることだ。

たとえば

オンボンヌサンテ

という男性の発音する音が私の頭の中に今記憶されているが、意味もスペルもわからない。

なので、根拠はスペルからではなく、その録音された男性の声だ。

 

私はこの方法を英語であまりやったことがない。

たぶん、すぐ発音してしまっている。

「素直に聴いて、頭の中でリフレインさせる」

これを英語でも改めてやってみたいと思う。

 

 


My Diary

外国語の音だけを聴いてみる実験開始

外国語の音だけを聴いてみる実験開始

本では「音から聴いて外国語を習得すべきだ」と私は言ったけれども、英語は中学から読み書きを始めてしまっているので、実際に幼児のような母国語習得の体験をできているわけではない。でも、まったく勉強をしていない言語なら、同じような過程を辿れるかもしれない。

ということで、イタリア語やフランス語、韓国語といった言語のニュースやアニメをただ観て、勉強せずに音だけを聴いていたら何が起こるか、自分で実験してみようと思う。

ルールは、ただ素直に音を覚えようとすること。本などを使った勉強は基本的にしないこと。

 

これの成功失敗を知ることで、母国語習得の謎により迫れるかもしれない。

 

まず、ニュースを聴いてみた。

どれも意味がわからないから、音は英語よりも素直に入ってくる。

自分で口にすると次の音が聞こえなくなるので、黙って聴くのが正解だけれども、試しにシャドーイングして、自分の声だけ録音してみた。

すると、フランス語が本当にネイティブのように聞こえる。

自分が話すと音が聞こえないので適当な部分もあるし、本国の人が聴いたら訳がわからないだろうけれど、フランス語に馴染んでいない自分が聴く限り、ネイティブみたいに聞こえる。ただ真似しているだけだけども。