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現在完了の「根拠」を変える。 004 さあ、判別しよう。

現在完了の「根拠」を変える。 004 さあ、判別しよう。

実際に、文章などを読んですぐに完了と継続の見分けがつくのかどうか。 たとえば、 I hav 

現在完了の「根拠」を変える。 003 「まだ」と「ずっと」の違いを現在完了で使い分ける

現在完了の「根拠」を変える。 003 「まだ」と「ずっと」の違いを現在完了で使い分ける

日本語から現在完了の文を作るのは少々厄介だが、もう少しやってみよう。

現在完了の「完了」の未完了時制を読み特く鍵は、今(今日、今年など)を含む時制かどうか。では、「最近」と言いたいときに現在完了のどれを使うか、迷ってしまうかもしれない。

「最近ゲームしてないね」

と言いたいときはどうだろう。

普通に現在完了で作ると、

We haven’t played games lately. 

となる。

「最近ゲームしてないね」というシチュエーションを考えてみる。シチュエーションごとだから、シチュエーションこそが大事。そして、日本語には同じ言い方でも異なるシチュエーション、意味合いを持つ場合がある。

たとえば、「最近ずっとゲームしてないね」と言いたかった場合。もう一つは、「最近まだゲームしてないね」と言いたかった場合。どちらも、「最近ゲームしてないね」で済ませてしまったりする。

この「ずっと」「まだ」がヒントになって、使い方を分けられる。

「ずっと」なら継続、「まだ」なら未完了時制だ。

※latelyは完了の完了用法で問題ないですが、継続でも使えます。

継続の場合、playは「遊ぶ」という動作動詞でなので、継続にするには、あくまで基本的に、現在完了進行形にする。

We have been playing games.

「ずっとゲームをしている」

現在完了進行形にするならやはり期間が重要になるので、「1年間、ずっとゲームをしている」と、期間が入るとすっきりする。

というわけで、「ずっと」なら

We haven’t been playing games lately.

が正しい英文となる。

「最近ゲームしてないね」という日本語が、「今月は(まだ)ゲームしていないね」という意味だった場合はどうだろう。

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現在完了の「根拠」を変える。 002 「ずっと」と言いたいときは現在完了になる?

現在完了の「根拠」を変える。 002 「ずっと」と言いたいときは現在完了になる?

※これはあくまで、英語の知識を楽しむ文法的な探究です。 「(キャッチするときに)ボールを見 

現在完了の「根拠」を変える。

現在完了の「根拠」を変える。

1つのシチュエーションで1つの言い方を学ぶときに、 Have you done? という言 

ニュースの現在完了は「しました」で問題ありません!

ニュースの現在完了は「しました」で問題ありません!

最近、本屋に並んでいる『一度読んだら絶対に忘れない英文法の教科書』を拝見しました。

英語を一から考え直すという意味で共感の持てるものでした。

ただ一点、現在完了に関して間違った捉え方をしていたので、改めて現在完了について述べたいと思います。

著者は、ニュース番組で「have crashed」という言葉が使われていたら、今も続いているというニュアンスがあるため、「衝突し、今も炎上中」という捉え方を視聴者はすると書いていました。

なので、訳で「衝突しました」は間違いだと書かれています。

しかし、ニュース番組の場合、「衝突しました」という訳は、間違いではありません。

ニュースで使われる現在完了は、「完了」中の「完了」で、「しました」の訳がぴったり来ます。

通常、ニュースは本日中のものを語ることが多いので、その場合に現在完了を使うときがあるのです。

しかし、それは「今日、○○が○○しました」という意味で、今の時間まで行為が継続していません。

これは、現在完了を大きく捉えた「Finished(完了)」という枠の中の、さらに「完了」という使い方で、基本的にはニュースで使われるものです。

著者の方は、現在完了の継続とそれを混同していて、「線時制」という説明をしていますが、これも間違いです。

現在完了にはさまざまな種類があり、たまたまhave+過去分詞という形をしているものを現在完了としてまとめているだけで、時制の共通点はありません。

たとえば、大きなFinishedで囲まれるものには、「経験」「完了」「未完了時制」といったものがあり、「経験」は感覚的にも「いつ」を意識しません。

「したことがある」という感覚です。

これは日本語でも同じで、「過去の時点のいつ」を意識しない言い方です。

動作は終わっていて、今に繋がっていません。

唯一、今に繋がっていることがあるとするならば、話し手が生きているというだけです。

未完了時制は、「ここ3年間で5回はスキーに行っている」「今日は3回コーヒー飲んだ」という今を含む時間の中で動作を1回でも数回でもしたかどうかを言っているもので、これも「いつ」を意識しません。

また、動作は今に続いていません。完了しています。

なので、線時制という考え方にも当てはまりません。

一方、線時制という考え方があるとするならば、現在完了を大きくUnfinishedに分類される、「結果」「継続」です。

これは動作もしくは状態が現在に繋がっているという意味で、線になっています。

ただ、強調したいのは、いずれも「いつ」を意識しないということです。

これが現在完了の特長です。

偉そうに現在完了を語っている私も、最初は「している」という状態が現在完了なのではないかと思っていました。

しかし、「状態」というのは現在完了だけでなく、現在形の状態動詞でも作れるもので、現在完了だけのものではなく、現在完了の継続の話でした。

このように、現在完了は「いつ」を意識しないという特長はあるけれども、一括りにすると問題があるということをぜひ認識して、それぞれが別の用法だと思ったほうがいいです。

ただし、日本人がやるような「完了」「経験」「継続」「結果」の4つに分けるのも危険です。

分けるなら、「完了」と「未完了」で、「完了」の中に今回お話しした「完了」「未完了時制」「経験」があり、「未完了」に「継続」「結果」(※結果は両方のニュアンスを含んでいる)があると考えるのが正しいです。

実際に英会話で使うときには、それぞれ違うシチュエーションで、違う気持ちで使うでしょう。

マザータング式現在完了012  現代完了は、限定された時間を示さない。

マザータング式現在完了012 現代完了は、限定された時間を示さない。

現代完了は、限定された時間を示さない。

話し手、聞き手の意識として、「いつ」それをやったのかはどうでもいい場合がある。

「もう宿題やってるの?」と母親が訊くとき。

答えるほうも、何時にやったかを答えるのではなく、「やってるよ」と答える。

これが現代完了のフィーリングだ。

この完了用法で「アクションを起こした時が今に繋がっている」と教わると、本当に混乱してしまう。

ネットにもそういった説明があふれていて、中高生は頭が混乱しているはずだ。

「宿題を終えた過去が今の時間に繋がっている」というファンタジーな説明は本当にややこしい。

でも、「まだしてないけど、するかもね」という完了用法のニュアンスは、「やった。もうしない」という過去形のニュアンスとは明らかに違う。

また、現在完了をひとくくりにするなら、共通点は「いつ」を限定しない言い方だということ。

これがまず大事だ。

次に、使うときの仲間分けを、従来の継続・経験・結果・完了から離れること。

継続の言い方は、「ている」系代表で、現在形で状態動詞の「ている」の仲間。

それを、「ずっと~している」と言いたくなったときに使う。

現在進行形は、動作動詞を「状態」にするために進行形にしたもの。「食べる」→「食べている(状態)」となる。

isなら今のこと、wasなら過去で、「いつ」を限定した場合。

これを、「ずっと~している」と言いたくなったときに、現在完了進行形にする。

また、継続は大きくわけて未完了なので、完了の現在完了とは大きく違う。

他はすべて「動作が終わった」という過去の時間の気分で話す。

動作動詞の過去形、現在完了完了用法、現在完了結果用法、現在完了未完了時制、現在完了経験用法はすべて、アクションが終わっている。

過去形以外の現在完了完了は、「アクションが終わった状態」とも言える。

結論として、継続と完了は全然違うと理解する。

日本語を勉強中の外国人に、「『もう食べて(い)る』と『今食べて(い)る』は、どちらも進行形ですか?」と聞かれたら、どう答えるだろう?

これに上手に答えることができれば、現在完了はクリアだ。

「同じ言い方だけど、『もう食べて(い)る』は進行形じゃなくて、英語の現在完了完了と同じだよ」と答えるといい。

現在完了が「状態」「終わった状態」だとわかったら、

I’ve got a pen. ってなんだろう? 

なんていう初期の疑問も、わかってくる。

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マザータング式現在完了011 現在完了の完了用法を改めて。真の完了用法はJustだけ。

マザータング式現在完了011 現在完了の完了用法を改めて。真の完了用法はJustだけ。

マザータング式現在完了には、問題児である完了用法が頻出しているため、詳しくそれが何なのか説 

マザータング式現在完了008 Finished Actions

マザータング式現在完了008 Finished Actions

大きな分け方での完了(Finished)は、Finished Actionsとも呼ばれ、日本では完了・結果・経験・未完了時制がFinished Actionsになる。

未完了時制は英語ではUnfinished Time WordもしくはMultiple Actions at Different Timesと呼ばれるが、日本では完了用法でひとくくりにされることが多く、滅多に出てこない。

Unfinished Time Word(Multiple Actions at Different Times)の例

I’ve drunk two cups of tea today.

I have had four tests this month.

I haven’t seen her today.

この場合、やはり「いつ」は関係ない。今日、今月、今週といった今も含む時間表現(an unfinished time word)で、複数回アクションをした場合と、alreadyやyetなどの「もう」「まだ」の場合だ。「ついちょっと前の過去にしたこと」という「最近のイベント」にもこだわらない。

I have bought two tissue boxes this week.

を、先週という言葉を使いたいなら過去形にする。

I bought two tissue boxes last week.

今を含む時とは、today, year, this week, this month, so farなどだ。

なぜ今も続いている時間を使うのかというと、このあとも引き続き、アクションを増やす可能性があるからだ。

野球の試合中ならまだヒットを重ねるので、

He has had two hits today.

もしゲームが終わっているなら、

He had two hits today.

となる。

なので、誰かが亡くなったりするとニュースでは、

She died today.

となる。

用法ではなく、時間の表現としてのUnfinished Time Wordとして注意したいことがいくつかある。

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マザータング式現在完了005 継続と完了は別モノ。

マザータング式現在完了005 継続と完了は別モノ。

日本では現在完了について、継続・完了・結果・経験と覚えるが、それよりももっと大事なのが、終わっていないことと、動作が終わっていることに分けることだ。

002で登場した例を分けてみよう。

動作が終わっていないこと

「ずっと思っている」「ずっと考えている」

動作が終わっていること

「もう食べている」「そこに前に行っている」「今日は3回、そのお菓子を食べている」「鍵をなくしている」

ややこしいが、この二つの分け方を、用法としての継続用法、完了用法とは別に、

未完了(Unfinished)と完了(Finished)と言う。

未完了はまさに動作が終わっていない状態で、「前からずっと~している」という訳になる。そして、これは継続用法になる。

これを日本語で使うときの感覚は、進行形に似ている。

現在進行形は「今、~している」だから「今」動いているという意味で、継続の意味合いもある。

「思っている」という心理状況は現在形で示すが、これも継続のフィーリングがある。

どちらも、「状態」をあらわしている。

現在完了の「前からずっと~している」も「状態」で、それは数年前からでもいいし、毎日1回でもいい。

「今も継続している状態」という言葉でくくれば、現在形の「思っている」も現在進行形も現在完了の継続も同じ仲間だ。

他の用法(経験や完了)はおおまかに言うと、アクションが終わった状態なので、過去形のフィーリングで話す。

継続の例

I’ve known him since 2010.  

I’ve liked cake since I was a kid. 

I’ve been hungry for 2 hours.  

上の二つは、日本語では状態動詞と呼ばれ、英語ではStative Verbsと呼ばれる。

そのままでも、「状態」になるのが状態動詞で、たとえばknow(知っている)は、現在形で「ている」という状態になっている。

loveは「愛している」、remember「覚えている」で、これが現在完了になると、継続の意味「ずっと~している」になる。

「ずっと」「いつも」という意味合いを入れたいと思ったら、I’ve known him since 2010. のような現在完了の継続用法を使うのだ。

Stative VerbsはFinished(完了)の使い方はできない。状態動詞は以下の通り。

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マザータング式現在完了004 現在完了を使いたくなるとき

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マザータング式現在完了003 「今に繋がっている」とは何のことなのか?

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マザータング式現在完了002 どうして現在完了は過去形で使われたり、訳される時があるのか?

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この日本語について考えてみよう。

「ずっと思っている」「ずっと考えている」「今考えている」「もう食べている」「そこに前に行っている」「今日は3回、そのお菓子を食べている」「鍵をなくしている」

これは英語での現在完了の使い方と、進行形の使い方だ。

すべて「ている」が入っている。

この中で進行形は「今考えている」で、他はすべて現在完了。

進行形も含めて、現在完了は「ている」でフィーリングが掴めるものが多い。

英語での分類である継続・完了・結果・経験というのをなかなか理解できなくても、この日本語だったら使い方はわかる。

英語ネイティブも、単純に「ている」の部分であるhaveを意識することで使っている。過去の動作をhaveで包んでいるのだ。

この「ている」の文例を、継続・未完了時制含む・結果・経験で分けるとこうなる。

継続「ずっと思っている」

継続・現在完了進行形「ずっと考えている」

未完了時制「もう食べている」「今日は3回食べている」

経験用法「そこに前に行っている、行ったことがある」

結果用法「鍵をなくしている」

※完了の完了用法だけ違う 完了用法「食べた」「ちょうど食べたところ」

日本語だと意味やフィーリングがわかるのに、英語だとわからないのはなぜか。

それは、現在完了はすべて、「過去のアクションが今に繋がっている」と説明されるからだ。

これが難解なのだが、たとえば、「現在完了の完了の未完了時制」は、純粋に動作が今に繋がっているとはいえない。

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マザータング式現在完了 001

マザータング式現在完了 001

現在完了はすべて「今に繋がっている」わけではない。 私が高校で英語が嫌だと思ったのは現在完