英語の勉強の順番が違う件について考える。
ネイティブが世界の人に向けて英語を教える場合に、たとえば 「neverthelessはこう …
Restore(レストア)という言葉の英英辞書から、so thatの使い方が学べます。
To restore an old building, painting, or piece of furniture means to repair and clean it, so that it looks like it did when it was new.
先に日本語で説明します。
「古い建物や絵画、家具をレストアするという意味は、それが新しかった時のように見えるように、リペア(修復)し、きれいにするということです」
というわけで、きれいな日本語で訳すには、順番がいろいろと入れ替わります。
それでは、一語一語順番に読み、理解しましょう。
To restore
an old building,
painting,
or piece of furniture
means
to repair and clean it,
so that it looks like
it did when it was new.
so that以下が日本語だとto repairの前に来ますが、英語では普通にso that の前まで読んで理解します。
日本語だと、
〜をレストアするという意味は、修復し綺麗にすることです。それが新しかったときのように見せるために。
と、倒置や強調のような順番になりますが、これの順番で英語で読みます。
so thatでもっとも使われるパターンがこのrestoreのような文です。
日本語では、「〜のために」と訳します。
so thatのあとには、主語のある文章が来ます。
「あなたが脱出できるように、待っていたのよ」
と言いたいときは、
I waited so that you could get out.
となるので、使うときもこの順序に慣れることです。
I’m gonna move so that you can see it.
「あなたが見えるように動きますね」
という感じです。
このように、so thatの前後の文章は完全に繋がっているので、話し方としてはスムースに繋がることが多いです。
感情を込めると、どうしても間を置かずに繋げたくなります。
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娘が突然、「Parchemnt Paperある?」と英語で聞いてきた。
パーチメント?
と聞き慣れない言葉に戸惑ったが、ケーキをオーブンで焼いたりするときに使うらしく、「あークッキングシートね」と言うと、
Is it brown?
というので、
White.
と返すと「むむむ」となっていたので、家のクッキングシートを見せると、さわりながら「そーそーこれこれ」みたいなことを言っていた。
気になったので調べてみると、パーチメントペーパーは、シリコンコーティングされているという。耐熱性があるので、オーブンに入れても大丈夫。
ということなので、やっぱりクッキングシート。
耐熱で火にも水にも強く、別名オーブンシートまたはベーキングシート。
パーチメントペーパーはブラウンというがお決まりだけど、日本のオーブンシートもブラウンが多い。クッキングシートという名前だと白が多いような気もする。
他サイトによると、「日本ではクッキングペーパーの『クレハ キチントさん クッキングシート』が、シリコーン樹脂加工 パーチメント紙という、同じ成分の紙になります」(lifehacker)とのこと。
パーチメントの発音はパにアクセントがあり、カタカナだとそのままパーチメント。Rの発音をきかせれば完成です。
かな〜り前から、娘が火山の映像を観ているときに
「ラーヴァ!」
といった感じの言葉を口にしていて、
Rubber(ゴム)
のことを言っているのかなと思っていました。
溶岩がゴムのようにぐにゃぐにゃしている様子を言っているのか、曖昧にしていたのですが、先日、また言っていたので詳しくきいてみました。
すると、ゴムではなくて、とにかく「火山から出てくるやつ」「熱い岩」みたいな説明がされ、「ということは溶岩か?」と思い、後日検索すると、
Lava
=溶岩
でした。
英単語の勉強をしっかりしている人なら知っているであろう言葉。私は知りませんでした!
最初の文字から順番に読み、訳さずに理解するための英英辞書による英語解説。
今回はGracefulです。
Someone or something that is graceful moves in a smooth and elegant way that is attractive to watch.
上から順番に読むと、大きい区切りではこうなります。
Someone or something
that is graceful
moves in a smooth and elegant way
that is attractive to watch.
日本語では、
誰かもしくは何か
グレイスフルな
スムーズでエレガントなやり方で動く
人目を惹く(見た目に魅力的な)
という感じになります。
日本語の順序にすると
「グレイスフルな誰かもしくは何かは、人目を惹くスムーズでエレガントなやり方で動く」
となり、まったく順序が逆さまになる例。
はたして、英語の順序で理解できるでしょうか。やってみましょう。
Continue reading 英英辞書で読むGraceful 関係代名詞thatが2回も入る。テレビで物まねをよくやっていますが、彼らは対象の声色をそのまま真似します。感情も含めてです。
どうして人間はそれが得意なのかというと、感情を共有するミラーニューロンというものが存在するからのようです。
これは、ドラマで相手が怪我をしたシーンを観ると自分も「ああっ」となってしまうやつです。また、ドラマで主人公が泣いていると、もらい泣きしてしまう、あれです。
ミラーニューロンのおかげで映画もドラマもお芝居も面白いのです。歌も感情が揺さぶられますよね。
そして、ミラーニューロンのおかげで言語は親から子へと引き継がれていくようです。
親が嬉しそうな顔をすると自分も嬉しいという感情になり、声を出すと心の中で真似をします。
別名物まねニューロンとも呼ばれています。
これを1年から2年続けて、ついに子どもは自分で話し出します。
最初は感情をともなった声の物まねから始まるのです。
だから、親は0歳から1歳、2歳にかけて、感情たっぷりにわかりやすく話しかけることが大切だと思います。
無感情だとミラーニューロンが働きにくいからです。
では、英語の学校や授業ではどうなのか。
感情たっぷりの授業が行われているとは言えません。
「第二外国語の習得は、物まねグランプリですよ」と教えてくれれば済むのですが…。
うちの家は一階がリビングだけどもTVがなく、上の階に1台ある。
夕食を終えて、さあ二階へ行こうという話になったとき、娘が
I gonna get dibs on TV!
みたいなことを言って、いきなり説明しだした。
dibs on means ….
発音はディブズオンで、意味としてはtakeのような感じだという。
もし席を取りたいときに、
I’ll get dibs on that!
と言うと、「そこ取った!」みたいな意味になる。
テレビも同様で、1台しかないテレビだけども、「私が使うよ」と言いたいときにdibs onを使うという。
英英辞書で調べてみた。
…ない。
dibs
ない。
仕方ないのでWebで調べると、
金、権利
とある。
dibsだけだと名詞の少額の金で、onをつけると「ものを取る権利」となる。
最初にする権利は、 have first dibs onだそうだ。
名詞として「権利の主張」という言葉をあてている辞書もあり、要するに「俺のものだ」と言いたいときに使う。
使用権を主張したいときは
call dibs という言い方もできる。
というわけで、家でも友人同士でもふざけあってガンガン使えるフレーズなのだった。
単語一つひとつの発音もあらためて確認しようとしています。
スペルを覚えようとしているので、あらためてスペルと発音の関係について話しています。
英語のスペルと発音での問題は、規則性がないこと。また、伸ばす箇所がスペルとあまり関係ないこと。この二点です。
たとえば、
agreeはアグリーという発音ですが、angryはエングリィになります。
どうして同じaでアとエの違いができるのか、説明は難しいです。
Animal → エニモー
Announce→ エナーウンス
Answer → エンサー
また、伸ばす箇所がある単語は、たとえば
Appear → アピーア
Arrive → アラーイヴ
Ask → アースク
Autumn → アーラム
です。
どうしてAddはアーッドゥじゃなくてアッドなのか、説明は難しいです。
この感じで、Bもみてみましょう。
文法を覚えすぎると話せなくなる
ふとしたときに、
I wish I could do that. (それができたらなぁ)のcouldと、I could do that if I were you.(もし僕が君だったらできるのになぁ)のcouldは同じなのか違うのかと考えはじめたりする。
答えはI wish if I could do that. だから違うのだが、ややこしい。
このように、ifは文法的に解釈し、理解しようとすると、一度は理解できるのだが、実生活で知識が邪魔になる。
迷ってしまうのだ。
学んだ法則にしっかり当てはめようとして、ネイティブを前に使えなくなる。
もし英語を学んでいて、まだネイティブと話したことがない人はこの失敗を「自分はしない」と思っているかもしれないが、一つか二つのifの使い方しか知らない人のほうがペラペラ話せる。4つのifを知ってしまったり、時制について細かく知識を蓄えた人は、迷いに迷う。
勉強した人ほど話せないという言語の不思議だ。
最初に書いたが、言語はシンプルに、一つずつ使い方を覚え、実践することが大事だ。完全に覚えたところで次へ行く。
最初は、
if you want.
とか
I wish I could.
とかだけでいい。文法なんて考えない。
if you wantのwantがなぜ現在形かなんて、最初は考えてはいけないのだ。直接法なんて、考えない。
そして、自分の中でそれがifの芯となったら、芯を中心に枝のように広げていく。
芯
I’ll do it if you do. (あなたがやれば、やりますよ)
枝