今年もありがとうございました。次回更新は1月4日から
みなさま今年もありがとうございました。 英語の学びはいつだって楽しい。家でも外でもできるス …
おはようございます。
今日も娘は元気に学校に行きました。今は日本語の漢字を楽しそうに覚えています。
小学校1年生で、日本語漬けの毎日。当然、日本語は上達していきます。
自然と、自分との会話で日本語を使うのも少しずつ増えていきました。
ほんとに少しずつ。
そして、気がつくと「意識的に英語を話す」感じになっていたことに気づきました。「それとって!」「ちょっと○○してくれる?」といった日常会話は、日本語を話す母親もいるし、なんとなく家庭では日本語モード、私と二人きりなら英語モードという感じ。
ちょっとこのままだとどうなるんだろう? と思い、もう一度、家のささいなことでも英語で話すことを約束しました。やってみると、いかに日常会話に日本語が増えていたか…。
ここ2、3日の話ですが、どんなことでも英語で話すようになって、また少し英語な日常が戻ってきています。
親が日本人で、うちのように子どもを英語で育てている人は、もしかしたら多くの人が小学校以降、子どもが英語を話さなくなったりする経験をしているかもしれません。日本語の勉強もおろそかにしたくないし、難しいところです。
どこかで、「まあいいか」となるのは必然。
英語でしか観ていなかったYoutubeを、友達が見ていた日本語のものを観たいと言い出したら、とたんにそればかり観はじめたり。
文法、発音もなんとなくまあいいかとして過ごしてきた部分もあり。
少し気を引き締めなおして、発音ももう一度考えてみました。
よくよく娘の発音を聴いてみると、ネイザルサウンドがまったく出来ていませんでした。
鼻に詰まったようなやつです。
LAあたりの人の発音を間近に聴くと、本当にネイザルですが、あれはnの発音によるもの。nの発想が日本人とだいぶ違うようです。
nはアメリカでは鼻づまりのような音になるのですが、これが娘はまったくできず、風邪で鼻が詰まったときだけネイザルになります。
「真似してみて」といっても、できない。
アヒルの鳴き声みたいなのをやらせてもできない。
今も絶賛特訓中ですが、なかなかハードルは高いです。
WillかWouldかで迷わないために。
ここからはさらにテスト用の無駄知識で、実際の英会話には邪魔になるだけだ。
名詞節と副詞節。子どもは感覚的にこの二つを使い分けていることは書いた。
thatに置き換えられるのは名詞節だが、ifのあとにwillが来ることがある。
I don’t know if he will come. 彼が来るかどうかを知らない。(if=whether)
Let me know if he will come. 彼が何時にくるか教えてください。
というとき。
子どもはthatやwhatを使った名詞節を早い段階で覚え、that以下に普通の文章が来ることも知っているので、それぞれwhether、whenを使えばwillもすんなり使える。だから混乱をしないようにこの場合にはifをあまり使わないほうがいい。
これはやはり非常にテスト的な話で、無駄知識だ。また、前にifの使い方に「when」があると書いたが、この二つめがそうだ。
テスト的にまとめると、
副詞節 ※基本的にif以下は現在形 チェック方法は、「if以下をthatに置き換えられない」
I will go if she comes. (彼女が来れば(来たら)私は行きます)
I’ll be happy if you will come with me. (もし来てくれるなら、嬉しいです) ※willは未来ではなく、意思のwill
名詞節 ※if以下をthatに置き換えられる ifをwhetherに置き換えられる
I will ask if you will come. (君が来るかどうかたずねる)
I asked if you would come. (君が来るかどうかたずねた)
Let me know if(when) he will come. (彼が何時にくるか教えてください)
wouldのパターン
I would if I could. もしできるのならしたいんだけど(できない)。
の場合は、仮定法過去の副詞節だ。
名詞節でもwouldは来る。文全体が過去の話の場合だ。
ベジィ・ターリ・エン↓
がベジタリアンの本当の言い方だ。
日本語ではベジタリアンとフラットに言うが、英語では三つに分かれているような感覚で言う。
ベジィはべが強調されてもいい。
ターリアンの部分は日本人にとっては、「エイリアン」のようなイントネーションになってしまう。英語でもエイリアンのようなイントネーションで言う場合も多いので問題ない。一方で、それぞれの冒頭の言葉に力が入るような言い方をする人もいる。
それぞれが強調されるといっても、最も強調されるのはあくまでターリのタだ。
というわけで、ベジタリアンの言い方もネイティブにとって一通りではないので、タにアクセントを置くことを大事にして発音し、聴くこと。
そうすれば通じるし、聴きとれる。
レストランに行くと言われる台詞。「お好きな席へどうぞ」
英語だと
Take any seats you like.
となる。
日本人として普通に読み方を考えると、
テイクエニーシーツ ユーライク
という感じで、シーツに力を入れて話したくなる。
ユーライクもシーツと少し間を開けてしまったりする。
だけども実際は、やはりひと続きになる。
テイクエニーシーツゥーライク
力が入るとすればテイクで、あとは一息で言う。
シーツとユーの間にも一切間がなく、リンキングする。
名詞のあとにyou likeがつくときに、
movies you like
cars you like
pictures you like
は、ムーヴィージューライク、カージューライク、ピクチャージューライクと、リンキングさせて言うのがいい。
Meetは初対面、seeは2回目以降
経験で有名人と会ったときは、
He has met ○○.
で、直訳は「会ったことがある」となる。meetは初対面のときに使われ、2回目以降はseeになる。ミーティング的に約束をして会うときなどはmeetも使われる。
経験にあたる使い方が多いbeenやmetでも、普通に「行っている」「会っている」という使い方にもなる。
Unfinished Time Wordの場合と、完了の場合だ。
I have seen him today. (今日は彼に会ってるよ Unfinished Time Word)
I have already been to school.(もう学校に行っているよ。 完了、もう帰ってきている)
ここで、すべてを理解したうえで、登場していただきたいものがある。
I’ve ever seen that.
だ。
この使い方は多く、ここから実践的に覚えている人も多いはずだ。
話すし、聞くのだから、この使い方は「ある」。
だが、状態動詞の「見える」が、どうして経験の使い方になるのだろうか。
現在完了を理解すると、「それは動作動詞もあるからです」となる。
だが、seeの動作動詞は「会う」「経験する」「遭遇する」という意味になる。
例 I’ll see a doctor. 医者に会う、診てもらう
I’ll go to see a movie. 映画を観に行く
なので、
I’ve just seen her. という完了の言い方は「彼女にちょうど会ったところです」となってしまう。
過去完了は文章や大過去だけではない 過去完了で用いる場合は、 I’d always fou …
hungry
When you are hungry, you want food.
When
you
are
hungry,
you
want
food.
実に簡潔で、上から順に読んでもすんなり入ってくるので、順番に理解していく練習としては最適。
「とき あなたが いる おなかがすいて、あなたは をほしい 食べ物」
と、日本語にしなくてもいいレベルだ。
使用している英英辞典はこちら
マザータング式現在完了には、問題児である完了用法が頻出しているため、詳しくそれが何なのか説明はしてこなかった。
ここで改めて、完了用法(未完了時制)は何なのかを説明したい。
前にも紹介したが、完了用法をどんなときに使いたいか? を考えてみる。
お風呂に入る前に、ここ数回髪を洗うのをさぼっている子どもがいたら、「最近髪洗ってないよね?」と訊ねる。
You haven’t washed your hair recently?
洗わなくてはいけないのに、まだ洗っていない。それが完了用法のフィーリング。
「昨日髪洗った?」と聞きたいときは、
Did you wash your hair yesterday?
だ。
Have you done? (もう終わった?)
も日常生活でよく使われるが、これも「したかどうか」に焦点をあてている。
Have you done yesterday?
とは言わない。
そして、今説明してきたのが、完了の中の完了用法ではなく、未完了時制だと説明してきた。
では、完了の中の完了用法は何なのか。
時々、Finished Actionsの完了用法はすべて「今」終わったことと説明している人がいる。
それに近いものがあるとすれば、Justだけだ。
I’ve just finished my homework.
I’ve just seen her.
の訳は「ちょうど終わったところです」「ちょうど彼女を見たところです」で、ほんとに「ついさっき」「たった今」という「いつ」に近い表現になっている。
完了用法(未完了時制含む)の時間の表現は、「ちょうど、もう、まだ、最近 Just, already, yet, recently」という言葉と使われることが多いが、その中で、Justだけ異質だと思ってほしい。Justは未完了時制でもない。
完了用法は、もうすでにやったかどうかが大事であって、行為そのものにフォーカスはされない。
経験は、「現在完了といえば経験」と考えるネイティブもいるくらい、スタンダードだ。
have meet は「会ったことがある」となる。haveが「がある」の役目になる。
日本語では「みている」という訳でもいい。
やはり「いつ」かは言わない。何回かは言う。everとneverが入ることが多い。
例
I’ve ever been to NY two times.
I’ve been to NY before.
「いつ」かは言わないので、yesterdayも使えない。
「昨日NYに行ったことがある」だと日本語でもおかしい。
「2回NYに行った」なのに過去形や現在形をとるのも本当はおかしい。
I went to NY two times. とは言わない。
また、前に述べたとおり、亡くなった人の話の場合は過去形にするので、生きている人では使わない。
故人の話の例
She went to NY two times.
もし「今年」といったUnfinished Time Wordを入れたら経験ではなくて、未完了時制になる。
I haven’t been to NY yet this year. (今年はまだNYに行っていない)
I’ve been to NY twice this year. (今年は2回NYに行っている)
何か達成した場合は、たとえば
動作動詞でも「長い期間の場合」に限り、Present Perfect Simpleで継続の …
couldはcanの過去形なのに、「できる」の過去形として「できた」というふうに使われることは少ない。「できなかった」としては使えるのに、couldは違う。
couldは今後の予想なども含めて、「できるかも」というニュアンスになることが多い。
それだけじゃない。could beという使い方もある。
これは多くのネイティブが使いまくる表現で、
Could be dead.
というと、
「死んでたかも…」と過去のことを話すときに使う。
過去に「もし○○してたら、○○してたかも」の後半部分だ。
Could be good. で、「良かったかも(実際は起こっていない)」となる。
「できた」という要素はなぜか入ってこない。
これは、「推量」として使われているからだ。