it’s から始まる英会話 002
Itは相手が言った文章の特定のワードを指したりします。 なので、 「俺はこの政策は間違って …
学校で教わる仮定法のIfは、「もし私が鳥だったらなあ」という代表例とともに教わります。
「今は鳥じゃないけど、もし鳥だったら」
という想像、妄想で、今、現実は違うと学びます。
英文では、Ifのあとに、過去形が来ます。
If I were a bird, I could fly.
「もし私が鳥がだったら、飛べるのにな」
ですが、実際の使い方として、ここにこだわっていると大変なことになります。
例えば、
If you made a noise,
You’d put all our lives in danger.
という文。
過去形を使うと、文法的には最初の「鳥」のような妄想になってしまいます。
でも、この文のニュアンスは妄想ではありません。
つまり、仮定法過去の文法は、「妄想(非現実)」か「現実」かの違いだけになっていて、実際の使い方に対応できていないのです。
上の英文は、アップルTVオリジナルの『インベージョン』という映画のセリフです。
家の外にエイリアンらしきものがいて、数人で隠れています。
その時、外に出ようとした家族に向かって家主が言った言葉です。
訳すと、
「もし物音を立てたら、みんなを危険に晒すことになるんだぞ」
となります。
日本語でそう言いたい時、皆さんは「今、違う状況だけど」と強く意識しますか? もしくは、それを現実と違う妄想だと思いますか?
このセリフを言う時の感情や意識は、「これから」に向かっています。
「今はまだしていないけど、もしこの先、この行動をしたら」
という意識です。
する可能性があるから警告しています。
映画『プロメテウス』を教材にして俳優さんたちと発音をしていたところ、こんな文章にでくわしました。
And that was so far from Earth that there’s no way that they could have done.
訳は、
地球から遠すぎたので、古代人がその存在を知るのはありえない。
というものでした。
so thatを使った文は、マトリックスから得ていたので、そこから考えると訳が少々混乱しました。
その文とはこれです。
Neo, Morpheus sacrificed himself
so that we could get you out.
私たちがあなたを助け出せるように、モーフィスは犠牲になったのよ
実際に使うこともある、so that構文で、「目的」とう意味があります。一度マスターすると非常に使いやすいです。
この方式で最初の文を訳せるわけがなく、soとthatがわかれるパターンは、この「目的」のso that構文とは別物。でも学校では一緒に教えられるので、混乱します。さらに、このsoとthatがわかれた構文にいくつかパターンがあり、非常にわかりづらいのです。
まず、so that構文のパターンをみてみます。
比較的使いやすいのがこれ。
~(文章), so he was ○○.
~だった、だから彼は○○だった
soを「だから」の意味で使うだけなので、簡単です。
カンマがあるということは、英語としては普通の語順ではないので、冒頭の文が強調されているということです。カンマで一区切りして、日本語的な順序の訳になるので、すんなり使えます。
ちなみに、文法的には「結果」という用法になります。
でも、これで最初の文は訳せません。
次が「程度」を表す構文です。
It is so ○○ that ~~.
これは、日本語に訳すときは後ろの文から訳します。
~(文章)ほど○○だ
例 誰もが嫉妬してしまうほど、彼はハンサムだ
日本の英語教育では、この訳は逆にもできます。
数年前まで、仕事で海外に行くことが多かったので、一ヶ月まるごと英語モードになったり、モードのチャンスは多くありました。
でも今はまったくそういった仕事はないので、自分で作るしかありません。
オンライン英会話等もやっていません。
ある生徒に、「独り言でいいから、思考も含めて英語で考えて、呟いてみてください」と伝えると、会話をしているときに比べてまったく言葉が出なくなったりします。
それほど、英語で考えること自体が高いハードルですが、「やってみよう」と思ったときにはできるようにしたほうがいいと思います。
それでも言葉が出ないのは、たとえば伝える必要がないのに、その名詞を思いだそうとしたりしているようです。
会話じゃないので、itやthatといった代名詞でいいはずですが、そのクセ自体がないという感じです。
itやthat、somethingを使いながら、自分の考えているモノや名前を頭に浮かべる行為自体をあまりやっていないのかもしれません。
独り言を話す上でのポイントをまとめてみます。
ポイント
・恐れずに言葉を繋ぎ、先に文章を組み立てない (即興替え歌のイメージ)
・自分の言っている言葉に反応する
娘といるときに、「軽くやっても大丈夫だから」的なことを言おうとした。
If it’s light(easy), it’s OK.
みたいな感じで言ったのだけど、すかさず娘からツッコミが。
If you wanna say that, even if, right?
私は一瞬、「あれ、そうだっけ?」となった。
考えてみると、
even if
は、「もしそうだとしても」というニュアンスで使ってきた。
I’m OK even if it’s rain. 雨だとしても大丈夫。
という感じだ。
今回のは、「軽くやっても大丈夫だから」。
It’s OK even if it’s light(easy).
なるほど。
「○○しても大丈夫」と言いたい時の「ても」は、even ifなのか。
つまり、形容詞や動詞の時に、「美しくても」「動いても」と言うときがあるけれど、これはeven ifなのだ。
「もし美しいとしても」なら、今まで通りの自分の使い方でわかるけれど、「美しくても」でもいいのか。
名詞の場合は、「赤でも大丈夫」。このときだ。
もし、私が言ったようにif(条件節)にすると、
It’s OK if it’s red. 赤なら大丈夫。
になってしまう。
訳的には微妙だけど、たしかにニュアンスが違う。
少し堅めに言うと、「もしそれが赤ならば大丈夫」となる。
言いたいのは「赤でも」なので、その場合はeven ifなのだ。
「もしそうだとしても」として認識していたeven ifは、それはそれで使いやすい。
「もし赤だとしても」「もしそれが高いとしても」という感じで、違和感がない。
でもこれは仮定法的な意味合いになる。
もっと簡単に「〜ても」で使ってよかったのだ…。
まとめると、even ifは仮定や妄想だと思っていたけれど、直接法の条件節のような使い方もできるのだった。突き詰めると仮定法的なんだけどれども、日本語で「使っても大丈夫」というときに、仮定だとはあまり意識しない。「もし使ったとしても」という感じでまでは考えない。
「使っていいよ」のニュアンスに近い。
たぶん、今までは
It’s OK to be red.
みたいな言い方をしていたのかもしれない。
※今年の更新は今回でおしまいです。また来年お会いしましょう!
Revelation
さっそく見ていきましょう。
The revelation of something is the act of making it known.
A revelation is an interesting fact that is made known to people.
上から読んで理解しましょう。
The revelation of something
何かのリヴェレーションは、
is the act of
行為です。
making it known.
それを知らせる
A revelation is リヴェレーションは、
an interesting fact that 興味深い事実です
is made known to people. 人々に知られる、知らされる、宣言する
ということで、revelationとは、日本語で「啓示」です。
make it known to ○○ that で、○○にthat以下を伝えるという使い方になります。
最初の一文は、「何かの啓示は、それを知らせる行為です」。
次が「啓示とは、人々が知らされる興味深い事実です」。
「知らせる」が受け身形になって、「知らされる」になっています。
「啓示」はなんとなく宗教的な意味を感じますが、やはり「キリスト教などで神が示すこと」という意味もあるようです。
最初に、母国語的なリスニングについて話します。
まず、生まれた子どもが、親から聞く言葉についてどのように受け取るかを考えてみてください。
意味がわからず、ただの音として耳に入ってくるはずです。
そして、その音はアメリカ英語ではリンキングされています。
言葉と言葉が子音と母音で繋がります。
繋がってチャンク(塊)化した言葉を最初に音として聞きます。
その中にどのようなワードが入っているかは、最初はわかりません。
一方で、勉強から英語を学ぶ我々は、単語一つひとつから学び、発音も一つひとつ覚えます。
ある程度のリンキングも覚えます。
そして、英検やTOEICは、その程度のリンキングでリスニングができるように出来ています。
また、英語講師もそういった優しい発音を教えます。
英語も日本語と同じように、フォーマルな場所での発音と、友人同士の発音では違いがあり、「おはようございます」と「はよーござーす」くらいの差があります。
もし「ござーす」的な発音を外国人に教えてしまうと問題があると考えるので、しっかり「おはようございます」と教えます。
英語も同じです。
そして、ビジネスの場やしっかりとした場で使える発音を覚えて、いざアメリカに行くと、まったく聴きとれないという自体になります。
「こんなに勉強したのに、私には英語の才能がない」と挫折します。
これは、英語を覚える順序、矢印が違うために起こる悲劇です。
外国語として言語を学ぶとき、リスニング、リーディングはとても楽です。
用意されたものを読むからです。
この場合、単語を聴いてから理解してイメージが湧くので、話すときの順序と違います。
ライティングも「書く」という時間があるので、少しテクニカルになります。
残念ながら、この3つの勉強方法は、たくさんやると満足感があります。
この方法だけで20年も30年も「英語を勉強しています」を続けることができます。
身体拡張的な、サイキック的な、先に「意思」「感情」がある話し方というのは、軽視されがちです。
指導では、なるべく舌先を上あごの奥のほう、喉に近づけるように伝えます。日本語では舌先がほとんど前後に移動せず、前歯の裏あたりにあるので、これをまず歯の上の裏側、少し出た部分でT、D(L)の発音をします。
それでまあまあ良くなるのですが、慣れていないのでそのうちだんだん前に出てきます。
それを防ぐため、少し出た部分のさらに奥、喉側に舌が常にあるような状態にキープしてもらいます。
慣れていないと舌の筋肉が弱いので、疲れます。
でも、Rはそこからちょっと舌を下げると完成なので、実はとても楽です。
単語の後半にあるter、tterといったR母音で終わるものは、息を吐ききった最後に来るので、tの発音がDやLの音に変化しますが、そのときの舌の動きも特長的で、その動きが常に会話中の基本動作になっているといっても過言ではありません。
じゃあどういう動作かというと、文章ではなかなか伝えられません。
pやbの破裂音についてもう少しお話しします。
Then put the water in.
○プッダ ワーラー イン
×プット ダ・ワーラー イン
could have beenとwould have beenの違いは何?
というのをもう少し掘り下げて考えたいと思います。
I could have been killed!
は、「殺されたかもしれなかったんだぞ!」です。
前回述べたとおり、日本語としては「できたかもしれない」「○○せたかもしれない」「○○れたかもしれない」という感じで、あくまで能力ではなく、一時的に可能だったかどうかを述べています。
受け身ではない場合は、「食べれたかもね」「試せたかもね」となり、「れた」「せた」の部分にcanの要素が入ります。
「れた」「せた」を抜くと、「食べたかもね」「試したかもね」になります。
wouldはまさに、「れた」「せた」を抜いた状態です。